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No.15 技術の究極はトレモロヨーデル

今日はヨーデルリモート個人レッスンを3組も!
ちょっと疲れました。
12時半~ 2時半~ 3時半~・・・
各60分です。
生徒さんにはそれぞれ性格もレッスン姿勢も違いがあるのですが
年齢はあまり関係ないですね。

故ウイリー師匠

ヨーデルは「好きであればどんどん上手くなる」からです。私は故ウイリー沖山の直弟子ですが その技術のほとんどは師匠のステージを舞台袖で見ながら盗んだワザです。1から一つずつ教わったわけではありません。

その昔カセットテープレコーダー録音して何回も繰り返し繰り返し
聞きながら、一つのメソッドを作り上げました。

それが前回、書いたヨーデルテキストになります。
この内容について、少しでもHow toを語っていきたいのですが
これは「技術」ですので、こちらに書けません。

時間と費用を使って私のところへやってきてヨーデルを学んでいる生徒さんに申し訳ないので文章には全部書けません。
では何故noteを書いているの?と思われるでしょうね。

だから自分で判断して書けるところまでは書きます。
実はウイリー師匠は技術を教えるのが下手でした。(笑)
というより教え方を知らなかったのでしょう。
というより教えたくなかったのでは?という人もいました。
師匠の周りの音楽的にも人生としても大先輩たちは
「よく弟子をとったね」と口をそろえておっしゃってました。
幾分冷やかし気味のその雰囲気に
私は「先生は嫌がったのですが(笑)私はおしかけ弟子です」と
笑いながらその場を乗り切ったものです。

師匠は女性関係で噂をたてられるのを嫌がりました。
ついでにいうと私こそ師匠は好みのタイプではありません。(笑)
私の夫が好みのタイプですので。

まあ、それはどうでもいいことですが
私のヨーデルメソッドは私と私の生徒達と一緒に作り上げたことが
自慢なのです。
だから生徒たちにとても感謝しています。

なぜヨーデルしないのだろう?
今は全部 私は答えることが出来ます。
ヨーデルはウイリー師匠曰く「高速トレモロヨーデルが究極」です。

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