ツルハ 代表取締役社長 八幡 政浩氏「現場主義のツルハの理念を踏襲 専門性と利便性の両輪を回す」
八幡政浩氏は、1991年株式会社ツルハに入社。入社から29年目にあたる2020年8月、株式会社ツルハ代表取締役社長(※)に就任した。「現場主義」というツルハのDNAを継承する八幡氏に「ツルハドラッグの経営戦略」について聞いた。(聞き手/月刊マーチャンダイジング主幹 日野 眞克)
※株式会社ツルハホールディングス(HD)代表取締役社長は鶴羽順氏
専門性強化のために調剤併設率30%を目指す
─株式会社ツルハの新社長に就任なさって、今後ツルハドラッグをどのように改革していきたいとお考えですか?
八幡 これまでと変わらずツルハの理念は「現場主義」です。軸はリアル店舗に据えながら、ECとの融合など新しい店づくりに挑戦していきます。そのためには、ツルハの重点戦略である「専門性の追求」「利便性の向上」の両輪を回すことが重要になります。
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