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【調剤併設、生鮮、100均導入により、店舗売上を高める】店舗リポート「ウォンツ井口明神店」「ウォンツ西観音店」

TGN(ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本)は、400坪型の大型店はつくらず、200~300坪のコンパクトなドラッグストアをチェーン展開している。とくにウォンツがドミナント化する広島は、坂が多く、大型店をつくれない立地も多い。そのため、コンパクトな店舗で品揃えを増やすために棚を高くし、通路幅もそれほど広くしていない。また、スライド式の棚も活用し、広すぎない店舗でも商品数を増やす売り方を重視している。設備や光熱費が高騰する現代では、コンパクトドラッグの開発は時流に合っているように思う。今回は、TGN本部の隣で調剤(在宅調剤も)を強化するウォンツ井口明神店(1層300坪)と、ウォンツ西観音店(2層300坪)を紹介する。


ウォンツ井口明神店(1層 300坪)

▲本社隣のウォンツ井口明神店。調剤室を広く取っている調剤併設DgS。無菌調剤の設備もあり、専門的な処方せんにも対応している。地域の医療機関とチームを組んだ「在宅療養支援」にも取り組んでいる
▲入店した左側の一等地に調剤室を広く確保している
▲セルフ、ライトカウンセリング(短時間の接客)が主体の化粧品コーナー

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