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ウエルシアイオンタウン幕張西店レポ~生鮮3品+最新機器の調剤に注目

調剤事業の売上高ではドラッグストア(DgS)最大のウエルシアは、2022年2月期第2四半期末で調剤併設DgSを1,742店出店、調剤併設率78.0%と事業拡大を進行させている。プライベートブランド(PB)商品の新ブランドを今年6月に立ち上げ、調剤事業と日々の暮らしに必要な商品を、幅広く品質高く品揃えする「専門総合店舗」を目指す機能を磨く同社の戦略的な新店を取材した。


2階には医療モール敷地内には病院を開業予定

ウエルシアイオンタウン幕張西店は、千葉市美浜区に新規出店したイオンタウン幕張西の核店舗としてオープン。イオンタウンはイオンの運営するNSC(NeighborhoodShoppingCenter/比較的商圏の小さなショッピングセンター)タイプのショッピングセンター(SC)である。

▲敷地内には180床の幕張病院が開業予定(現在建設中)

全国149のSCを運営しており、核店舗にはマックスバリュ、ザ・ビッグ、カスミ、ベルクなどイオングループの食品スーパー(SM)が入るが、幕張西店では食品SMの出店はなく調剤薬局併設のウエルシアが核店舗として1層部分に入店。2階には、「内科・糖尿病内科」「皮膚科・形成外科、乳腺外科」「歯科」「訪問診療」「鍼灸整骨院」の5つの医療機関とフィットネスクラブが出店。

▲この店舗のキーとなる調剤薬局は大きくスペースを取っている

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