オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス拡大/ ツルハHDが1兆円超え、DgS3社目
ウエルシア薬局、長野県の「とをしや薬局」を吸収合併
ウエルシア薬局は2024年9月1日に、「とをしや薬局」を吸収合併する。とをしや薬局は、長野県松本市、安曇野市など長野県の中信エリアでDgS21店舗を展開し、2023年6月期の売上高は124億円だった。なお、同社は2024年6月3日付でウエルシアグループの傘下に入っている。これにより、ウエルシアグループで手薄だった、長野県中信エリアでの地盤を強化する。
なお、ウエルシアHDは2024年9月2日付で、SMのいなげやの連結子会社でDgSを運営するウェルパークの株式を、いなげやとイオンからそれぞれ取得し、完全子会社化する。またウエルシアHDとツルハHDが2027年末の経営統合に向けて協議を開始するなど、グループ内でのDgS事業の再編を強化している。
ウエルシア薬局で「SOKUYAKU」を導入
医療機関、薬局向けのオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」を提供するジェイフロンティアは、ウエルシア薬局が2024年6月より、19都府県の1,692店舗舗(2024年4月15日時点)で、同サービスを導入すると発表した(一部7月から)。
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