見出し画像

くすりのレデイ 美沢店レポート ドラッグストアの便利性を高めたくすりのレデイ「300坪型」最新標準店

スーパーほどは生鮮の売場面積を広げずに、ドラッグストア(DgS)としての便利性を高めるクスリのレデイの最新標準店フード&ドラッグ(300坪)を紹介する。

ロカボなどの「悩み解決の売場」に挑戦

くすりのレデイ美沢店のオープン日は2022年5月12日。300坪型で生鮮も強化した「最新標準店」としての位置づけとなる。

開店から1ヵ月後時点では、粗利益率が11%と低い食品の売上構成比を36%に抑え、残りの構成比64%を非食品で稼ぐことで粗利ミックスを行っている。

DgSとしての便利性を高めるために、生鮮はスーパーほどの面積はとらずに「普段使い」の精肉・青果・卵・総菜・お弁当を品揃えしている。

また、冷凍食品の平台ケースのスペースを広げて冷凍野菜も強化している。

ここから先は

2,465字 / 31画像

¥ 400

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?