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DgS上半期は好業績 / ヨーカドー、既存店でフード&ドラッグ強化

DgSの業績が好調に推移している。月次業績は高水準を推移し、各社の決算も増収増益が続いている。カワチ薬品と薬王堂は、通期業績を上方修正した。フード&ドラッグ業態の開発が進む。セブン&アイはイトーヨーカドーの抜本的改革のひとつとして、フード&ドラッグのも売場づくりを進めると発表した。

《略号の表記一覧》
DgS=ドラッグストア、SM=スーパーマーケット、CVS=コンビニエンスストア、HC=ホームセンター、GMS=総合スーパー、SC=ショッピングセンター、DS=ディスカウントストア、HD=ホールディングス、M&A=合併・買収


ドラッグイレブンが長崎五島市の調剤薬局を子会社化

ツルハHDは、子会社のドラッグイレブンが2023年11月16日付で「福江薬局」(本社:長崎県五島市)の発行済み全株式を取得して子会社化すると発表した。

ドラッグイレブンは九州地区190店舗(2023年5月15日現在)を展開し、ツルハグループの九州・沖縄地区における中核会社として位置付けられている。一方の福江薬局は長崎県五島市にて調剤薬局4店舗を展開しており、2022年10月期の売上高は6億円で、地域の生活者にとってなくてはならない存在となっている。

ウエルシアHD、孫会社のウエルシア 介護サービスを完全子会社化へ

ウエルシアHDは12月1日付で、ウエルシア薬局が保有する「ウエルシア介護サービス」(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:松沼哲哉氏)を完全子会社化すると発表した。

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