この時間を何に使おう?

縫い物や編み物や繕い物をする時間って、とっても贅沢なのだろうと思う。

例えばかつて記事にした「しまむら靴下を繕う」という行為
これって、穴の大きさにもよるけど時間にしたら一足に30分位かしら、慣れたらもっと早いと思う。
かつて私がアルバイトしていたのは時給1400円、東京都の繁華街で深夜帯の賃金としてはコンビニと同等でしょうか。
一足で700円+材料費
買ったほうが断然安いですね。

酷く贅沢。

例えばセーター、これだって慣れたらとっても早く編めると思うけど、壮絶なセールで買ったゴワゴワした毛糸で2000円、編む時間∞(これから編み上がった袖を解くのでまだまだ出来てない)
時給でゆったら、まあ、買ったほうが安い。

染め直して長くセーターを着るより、新しく買ったほうが安い。
ガス代や水道代や時間や。

当然です。

私がアルバイトを辞めた理由は、時給に対する働きをしていると思っていたけど、オーナーにとってはそうでは無かった事にあまりにも落ち込んだからです。
表立った仕事にも自分なりの姿を持っていたし、楽しかったし、裏方の細々とした仕事を時間外にやっていたし、様々なリサーチや調整をしてきたつもりだったので、正直、控えめに言って普通位だと思う。1400円だし。
それが実際どうなのかは今でもわかりませんけどね。
価値観は人によるので。

そう、価値観は人による。

時間を自分にとって幸福に使いたい。
それだけの事なのよねぇ。

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