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【昔話】2006 年の収支と投資

2006 年のお金の使い方を懐かしんでみます。


資産・収支・含み損益

引き続きこの記事と同じ集計方法で集計を行いました。

2006年の集計

年間収支は ¥436,264.- でした。電子マネーの入力ミスはこれまでと同様放置です。

住宅購入を機に、通帳を実家に預けていた子供のころの貯金を取り戻しました。この集計では自分でコントロールできる部分を集計対象しているため、その分が 6 月に収入として扱われています。

同様に解約した住宅財形の払い戻し分も 8 月に収入として計算しました。

特筆すべき出費

住居費・社員寮費高騰と住宅購入

新年度から社員寮の家賃が 3 万円を超えました。駅や会社から近いわけでもない台所設備がなく風呂トイレ共同で畳の朽ちた 6 畳の部屋で、です。ついに我慢できなくなり、引っ越し先を探して夏には寮を退去しています。

そしてその引っ越し先ですが、賃貸契約の手間を煩わしく思ったのと、2002 年に購入した軽自動車の借り入れを返し終わっていたことから、ローンを組んで中古住宅を購入してしまいました。
ここでは一般的な集計方法として、長期のローンの負債は収支に含めず集計ています。返済を支出として計算しており、ボーナス払い併用で年 120 万円超の返済が始まりました。

住宅購入にかかわるあれこれ

当たり前ですが、引っ越しして必要になったお金でも住宅購入費以外の出費はローンは使えません。エアコン 2 機、これまで寮生活で使えなかった調理器具、机やいすなどを新たに購入し、計 30 万円相当を使っています。
それでも、洗濯機や冷蔵庫などは譲ってもらって費用を抑えています。

投資

従業員持株会

引き続き持株会を積み立てています。
本当は住宅購入の頭金を作るためにいったん売却してしまう予定だったのですが、親が管理していた私のお年玉貯金が想定以上に多く、取り崩す必要がなくなりました。
積み立ても継続し、年間通して ¥15,000.-、ボーナスから ¥60,000.-  奨励金率 15 % で投資しています。

投資成績

住宅購入で手元に余裕はなくなり、持株会だけで精一杯でした。

住宅財形払出・積立終了

住宅購入時に払い出せる住宅財形を解約、積み立ても終了しています。月 1万円、賞与から 4 万円ずつ積み立てて 4 年と 1か月、拠出した ¥810,000.- と 奨励金¥15,000.- の合計 ¥825,000.- に税引き後の利子 ¥611.- が付き、払い出し手数料 ¥630.- が引かれて ¥824.981.- 戻ってきました。

奨励金があるので拠出した額よりは多く戻ってきているものの、4 年も積み立てて利子より高い手数料を支払う羽目になったことが全く釈然としません。

まとめ

元の家計簿では住宅ローンは負の資産として残高に含めて計算していたので気がついていませんでしたが、解約した財形やお年玉貯金を収入としてようやく収支が黒字なので、実質的には年間通して大赤字です。

実際につけている家計簿には、住宅ローン分が負債として記録されていています。日々大きな負債を背負っていることを意識しながら生活することになったため、住宅購入後は倹約について明らかに意識が変わっています。

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