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【昔話】2004 年の収支と投資

2004 年のお金の使い方を懐かしんでみます。


資産・収支・含み損益

引き続きこの記事と同じ集計方法で集計を行いました。

2004年の集計

年間収支は 314,834 円でした。電子マネー等の負の値は、現金で払ったのに、電子マネーで払ったと入力してしまったといった家計簿への入力ミスだと思います。こういった入力ミスは残高調整で相殺しているので、そのまま載せています。

特筆すべき出費

人生初の液晶ディスプレイ

6月に 110,250円で Dell UltraSharp 2001FP HAS という液晶ディスプレイを買っています。

液晶ディスプレイや液晶テレビがようやく手に届くようになってうれしかったことを、今でも覚えています。この機種は S 端子やコンポジット入力端子があったので、ゲーム機などもこの液晶ディスプレイに接続して遊ぶようになりました。前年買ったテレビはますます出番がなくなりました。

住居費・社員寮

住居は引き続き社員寮です。家賃は 2 万 4 千円くらいにあがりました。トイレ・風呂共同、キッチンなし六畳でこれは高くない? と思い始めています。

出張旅費・交通費

クレジットカードの残高に、立て替えた出張のために旅費・交通費が含まれます。コーポレートカードで支払いサイクルも会社に把握されていて、支払日までには入金し入金当月中に引き落とされていました。
なので、立替分のクレジットカード残高は返済後も普通預金に残高に響きません。

食費

自炊が不可能な寮だったのと、出張が多く高めの外食が増えたため月 5 万円を超えています。

投資

従業員持株会

引き続き持株会を積み立てています。
15,000 円、年2回のボーナスから月額の 4 倍を積み立てるルールなので、年額に直すと 300,000 円の積み立てです。業績がよくなると増えるといわれていた奨励金は変わらず 10 % 、合わせて 330,000 円とその配当が積立額です。収支の 314,834 円より多く積み立てているので、年始(昨年末)と年末を比較すると「現金等」がその分きっちり減っています。

積み立てても含み益がどんどん増えていくようなことはなく、ボックス銘柄のような値動きをしていました。
安いところで買って高いところで売るだけで儲かるかも、とか、値幅が安定してるなら奨励金目当てに積立額をもっと増やしていいのではないか、などと考え始めています。しかし、積立額を増やそうにも原資がない状態なので、しばらくはこのままです。

まとめ

社会人 3 年目になって、生活も(低い位置で)安定し始め、投資は持株会だけという状態です。引き続き計算して投資している以外は全部使っている状態でした。

振り返ると、 このころはアメリカはITバブル崩壊後の低成長期、国内も失われた〇〇年も、10年を超えても脱出できない状態でした。

株式への投資は全く流行していませんでした。企業も個人も借金をせず、いかに支出を切り詰めて、お金を出さないようにするかという、不況まっしぐらな風潮でした。前年の発売された書籍から「年収300万円時代」といった言葉が流行していたころです。

その中で、年 30 万円ほどとはいえ淡々と持株会で積み立てで購入しているのはよくやっているともいえるし、個別株一銘柄だけにほぼ全財産投資するという今はとてもできない怖いことをよく平気でしてたな、とも思います。

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