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【昔話】2003 年の収支と投資

2002 年分に続き 2003 年のお金の使い方を懐かしんでみます。


資産・収支・含み損益

引き続きこの記事と同じ集計方法で集計を行いました。

2003 年の集計

年間収支は 269,418 円でした。

なぜか 10 月末に財布の中身がマイナスになっています。
ATM で引き出した日付を間違えて記録しているとか、そのような単純な理由だと思います。
修正しても仕方ないのでそのまま載せておきます。

特筆すべき出費

謎の家電テレビ(?)

4月に謎の家電を 120,000円で買っています。時期から考えてテレビだと思います。
このころ CRT の 32 型の (アナログ) テレビを入手した記憶があります。

記録を掘り返すとデスクトップ機を新調していることが確認できました。ケースとグラフィックボード以外を新調しています。
DVD-R ドライブを付けてるあたりが、時代を感じます。

テレビも買っていて それは 3 月でした。 21 型で3万円くらいだったようです。買ってみたもののテレビを見る習慣が失われていてほとんど使わなかったので、今でも買う必要がなかったと思うものの一つです。

住居費・社員寮

住居は引き続き社員寮ですが、1年たって一人部屋が許可され、 22,000 円くらいにあがりました。一人部屋になってプライバシーが確保できたとはいえ、他の設備を考えると、このくらいの価格が妥当だった気がします。

通信費

固定回線は引けず、まだ 3G でもデータ通信も始まっていない頃で「パケ死」という言葉が出始めたころだったと思います。PHS 愛用者で 32 Kbps 使い放題プランに端末代込みで 9,000 円弱支払っていたようです。

投資

従業員持株会

引き続き持株会を 15,000 円、住宅財形を 10,000 円ずつ積み立てています。 4 月から、持株会の奨励金 1,500 円も投資資金として記録されています。持株会開始時に、最低 10 % の奨励金が支払われるという説明だったので、3 月以前の記録がないほうがおかしいのですが、当時の給与明細をあたっても、確かに受け取りも拠出も記録がありませんでした。
ボーナスからは月 拠出額の 4 倍 拠出するというルールだったので、6 月、12 月は 83,000 円近く積み立てをしています。

年の後半ようやく推定含み益がプラスになっています。2003 年は  IT バブル崩壊以降の下落が止まり、市況全体がようやく上昇に転じてきている時期でした。持株会は個別株なので値動きが違いますが、やはり 2003 年は前年とは異なり上昇基調だったと記録されています。

額が小さいので気にしていませんでしたが、昨年の最大 -23 % の含み損から、 一年で+26 % の含み益になっているので、下落後回復局面での積立投資の有利さを最大限発揮している状態でした。

外貨預金(?)

ソニー銀行に口座開設をして、数万円単位程度外国通貨を売り買いしてます。
「投資」としては記録しておらず、合計 350 円ほどが為替差益収入として家計簿に記録されていました。
外貨に換えていた期間も短く、ほとんど月をまたいでいないので、「投資商品簿価」には集計していません。

まとめ

社会人 2 年目は大きな買い物もせず、投資もほぼ持株会だけです。収支とほぼ同じ分だけ投資残高が増えているため、計算して投資している以外は全部使っている状態でした。

何も考えずに、生の外貨預金を売り買いしていますが儲かるわけもなくあきらめています。やってみなくともわかることをやってみる、まさに「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」の愚か者です。下手に儲かって FX に手を伸ばさくてよかったです。

今回の集計では含み益率などを計算していますが、当時は額にしか目が行っておらず、減っても増えても何も感じていなかったように思います。

今のやり方で集計すると「現金等」がずっとマイナスで、翌月の給与で今月の出費を支払う状態が継続しています。
クレジットカードの請求が支払えなくなったことはないのですが、家計簿をつけている目的が、「来月の給与で払える範囲で、今買えるものを買う」ためになっていて、この人の将来が心配になります。

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