スペアザと野音
※オタクの戯言です。なんか言ってる、くらいの気持ちで読んでください
※諸々のデータは正確性を確保するよう努めましたが保証はしません
※上野恩賜公園野外ステージ、服部緑地野外音楽堂はデータに含みません
過去の開催日程
まずは過去の野音開催日程について見ていきます。
日比谷が9回、大阪城が5回の計14回行われています。
日比谷と大阪城の同年開催は2018年から始まり、今年で4回目となります。
2014年からは2019年を除いて毎年日比谷や大阪城のどちらかで野音を開催しています。過去のMCで「日比谷野音は抽選で当たらないと開催できない。かなりの倍率」という話があったので、野音なしまたは大阪城のみの年は日比谷野音の抽選がダメだった年だと思われます。
(2019年はホールツアー、JAZZ箱、ワースト盤第2弾ツアー、SOAの野音など盛り沢山だったため、そもそも開催予定がなかった可能性もあります)
野音に限った話ではないのですが、2022年のツアーから「QUTIMA Ver.xx」の表記がありません。QUTIMAとはスペアザが初期の頃からライブやツアーのタイトルに使用してる言葉で、開催する毎にVer.xxがカウントアップされていました。
QUTIMAの意味をGoogleで調べると、クルド語で「箱」を意味すると出てきます。昨今の社会情勢を鑑みてクルド語の使用をやめた・・・?真相はわかりません。(QUTIMAの意味やなぜ使わなくなったのか知っている方いたら教えてください;;)
セットリスト
過去の野音で演奏されたセットリスト一覧です。
2009/5/16(土) 日比谷 QUTIMA Ver.10 -PB Adventure -
Surdo
Title
Potato
SPinWednesday
Uncle John
Life
PB
Stay
Sunrise
Laurentech
IDOL
EN1:AIMS
EN2: BEN
2011/6/4(土) 日比谷 QUTIMA Ver.13
Session
Wait for The Sun
Bump
Uncle John
Circle
PB
ACN
Birdie
Good morning
The Guide
IDOL
Laurentech
EN:AIMS
2014/7/6(日) 日比谷 QUTIMA Ver.17
Neon
Good Morning
Stay
Raindrops
beautiful world
Birdie
LINE
Wait for the Sun (Acoustic ver.)
Wait for the Sun
PB
Laurentech
IDOL
EN:AIMS
2015/10/17(土) 日比谷 QUTIMA Ver.19
SPE TRAIN
Good Morning
Tomorrow
STAR
PB
Good Luck
I'LL BE BACK
BEN
IDOL
AIMS
LIGHT
EN:Laurentech
2016/6/26(日) 大阪城 QUTIMA Ver.21
SPinWednesday
NGORO NGORO
The Guide
Good Luck
Mellotron
Around the world
All Things (part 1)
All Things (part 2)
beautiful world
I’LL BE BACK
PB
EN:Laurentech
2017/9/18(月・祝) 大阪城 QUTIMA Ver.23
この公演のセットリストだけわかりませんでした・・・
情報お待ちしています
2018/4/29(日) 大阪城 QUTIMA Ver.24
Mambo No5
Potato
Quest
Wait for The Sun
barrel
beautiful world
Stay
Backstreet
I'LL BE BACK
AIMS
EN:BEN
2018/4/30(月・祝) 日比谷 QUTIMA Ver.24
Yagi&Ryota
Tomorrow
Wait for The Sun
Good morning
All Things
Go home
Week
sunrise
Laurentech
PB
EN:LIGHT
2020/9/20(日) 日比谷 QUTIMA Ver.29
TRIANGLE
Good Morning
JAM
Puzzle
PB
SERI & RYOTA
WAVE
AIMS
Laurentech
Beautiful Orange
EN:BEN
2020/10/11(日) 大阪城 QUTIMA Ver.29
Wind
Uncle John
Puzzle
STAR
Good song
WAVE
SERI & RYOTA
Laurentech
AIMS
Beautiful Orange
EN:Wait for The Sun
2021/9/23(木・祝) 大阪城 QUTIMA Ver.30
BEN
Uncle John
The Idol
Good Morning
STAR
Quest
PB
The Guide
Have a Nice Day
WINDOW
WAVE
EN:Laurentech
2021/10/3(日) 日比谷 QUTIMA Ver.30
BEN
Uncle John
The Idol
Good Morning
STAR
Quest
PB
The Guide
Have a Nice Day
WINDOW
WAVE
EN:AIMS
2022/8/11(木・祝) 日比谷 "Anniversary" Release Tour 2022
Yagi & Ryota 2
Timelapse
Flowers
NEW WORLD
DECO
Spark joy
Anniversary
PB
STAR
WAGON
THE IDOL
EN:AIMS
2023/8/27(日) 日比谷 TOUR 2023
Feel So Good
Falcon
Bluelight
Apple
Fanfare
Good Morning
THE IDOL
Bed of the Moon
EN:Laurentech
続いて演奏された回数のランキングです。
1位 10回
Laurentech、PB
2位 9回
AIMS
3位 8回
Good morning、IDOL(The IDOL含む)
4位 6回
BEN
5位 5回
Wait for The Sun、STAR、Uncle John
最近の曲が圏外なのは当然として、やはりライブの定番曲や間違いなく盛り上がる曲が上位を占めています。個人的には野音と言えばUncle Johnみたいなイメージがあったのですが、そこまで多くありませんでした。たまたま私が参加している回によく演奏されているだけかもしれません。
この中だとSTARだけちょっと渋いですかね。
一方でまだ野音で演奏されていない曲は50曲近くあります。
とりあえず全曲演奏するまでは野音は続けてほしいです。というか一生続けて。
参考までに、野音で一度も演奏されていない曲でセトリを組んでみました。
ROOT
ORION
Point Nemo
Cacao
Ovelia
Night Paradise
Silent
Journey
Charlie
Hankachi
EN:It's my house
非の打ち所なくて草
野音でやってない曲だけでも十分すぎる。
ありですねこの企画。
お次はアンコールで演奏された曲のランキングです。
1位 5回
AIMS
2位 4回
Laurentech
3位 3回
BEN
4位 1回
LIGHT、Wait for The Sun
アンコールはAIMSとLaurentechに頼りがちということがわかります。
AIMSやLaurentechが本編最後まで演奏されなければ、アンコールはどちらかみたいな気持ちにもなるので、もう少し散らしてもいいかなぁなんて思います。
とは言え、やっぱり最後は大盛り上がりで終わりたいところなので、激シブ曲で終わるのはちょっと違いますかね。ところで私の大好きなStayはこれまで3回演奏されています。一度も演奏されていない曲もある中で干されてるとは言いませんが、もう少しやってくれてもいいかな、なんて・・・てかStayは野音では必ずやってください。
あとはセットリストでいうと、アルバムのリリースツアーの一環で行われた野音かどうかも大きいですね。2022年のAnniversaryリリースツアーの野音は12曲中8曲がAnniversaryから、2023年の野音では9ヶ月連続リリース企画の狭間だったのでJourneyから6曲演奏されています。
これでいくと、今年はアルバムのリリースには絡まない野音であり、日比谷野音100周年を記念した公演であることからキラーチューン連発のとんでもないセットリストになることが予想されます。(ハードル爆上げ)Stayやってくれるかな、ワクワク。
まとめ
とりとめのない考察なのでまとめようがありません。
でもこうやって並べてみると面白いですよね。
今年はSOAで精力的に活動していくみたいですが、例えば前半はアコースティック、後半はエレクトリックみたいな対バン形式(設定にこだわる)での野音も面白そうだなぁと思います。
ちなみに、日比谷野音は開設から100年を迎え、老朽化のため2024年9月末までに解体することが決まっていました。ところが、再整備と管理・運営を担う民間事業者を公募したものの応募がなく、使用期間が1年ほど延長されて2025年9月末ごろとなりました。
スペアザの野音も今の形の日比谷野音での開催は今年が最後としていましたが、もしかすると来年も日比谷野音で見られるかもしれません。
いずれにしても、場所は変わっても年に一度の野外ワンマンは続けてほしいと願っています。