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ケアラーの視点/生命倫理

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spitzibara ▶医療にウルサイ「重い障害のある子どもを持つ母親」です。
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#介護・ケア

「あなた自身は、眠れていますか」という眼差し ~家族介護者の立場から専門職にお願いしたいこと~

地域医療ジャーナル 2020年12月号 vol.6(12) 記者:spitzibara 医療にウルサイ「重い障害のある子どもを持つ母親」  今年5月に『私たちはふつうに老いることができない』(大月書店)という本を出しました。重い障害のある子どもをもつ高齢期の母親など50人あまりにインタビューをした内容を取りまとめたものです。  私たち高齢期の母親は、すでに老いて自身の身体を病んだり傷め始めていたり、我が子の介護に加えて、老親や配偶者の介護や看取りを含めた多重介護生活となっ

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