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12月5日「我先に!と降りる人」

降りる・・・というと電車をイメージするかもしれませんが、
エレベーターの話です。

エレベーター使わずに階段使えば?と思った人。

エレベーターのみでしか上がれない細長いビルがありまして。
(階段は非常時のみだそうです)

沢山の人が行き来するのに、エレベーターが1機しかなく、
いつも1階は行列ができています。

実はここ、専門医が集まっているメディカルビルなのです。

ビルは7階まであります。
一度に乗れるのは10人くらいです。
縦に長い(奥行きがある)エレベーターで、
自転車をそのまま載せるイメージです。
逆に言うと、横は狭く、2列が限界です。

さて、この場合、並び順が大きく関わります。

1階でエレベーターの一番前で並んでも、
いざ開いて中に乗り込むと、奥まで進まなくてはなりません。
一番前だったのに、です。
つまり、一番最後に乗った人が、ドアの一番近くになります。

各フロアに到着して、降りるのはそのドアの近くの人から。

その瞬間に、人柄が出ます!!!

「私は一番最後に乗りこんだのだから、先に並んでいた人を優先しよう」

そう思って降りたフロアで「お先にどうぞ」と譲る人と、
我先に!と気にせず進んでいく人と。

当然、医者の受付ですから、1番か2番か、1人の差が大きくなります。
呼ばれる順番が変わってくるわけですから。

このエレベーターは1機しかないため、混んでいる時は相当待ちます。
やっと来て、やっと乗れたのに・・・って思ってしまいますよね。

今日、まさに、私は前から5番目に並んでいて、
エレベーターが来て、乗り込んで、2階で降りました。
(2階だけど階段は使えないから仕方ないのです)

私の後に滑り込みで乗り込んだ女性が、2階で降りて、
そのまま後ろを振り向きもせずに、先に受付へまっしぐら。

そう、なる、よね。

うーーーん。

心が狭いのかな。
でもこの1人の差で10分以上差が出ることもあるのです。

そもそもこのエレベーター、どうにかならないかなぁといつも思います。

そして、私は、並んだ順に受付できるように、他人はどうあれ、
自分は相手に譲ってあげる心を忘れないようにしたいです。



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