神メンタルのつくり方

アファメーションという言葉をよく耳にするようになりました。

英語ではaffirmation。直訳すると断言、肯定などです。

いわゆる、自己肯定とやらです。

私はこのアファメーションをよくします。というよりはこの言葉を知るだいぶ前から習慣となっていたような気がします。

例えば試験の前、受験の前、何かの発表会など、ここぞという時に絶大なパワーを私に与えてくれていたような気がします。

「大丈夫、自分なら出来る」と自分自身に語りかける事で緊張から解放され、自信がみなぎり、100%の力が発揮できるといった具合です。

社会人となった今もこのアファメーションは大事だと痛感しています。

私は、新卒で某大手の超体育会系日本企業に就職したわけですが、そこで地獄を見る事になりました。

ろくに部活動もせず、いわゆるアメリカナイズされた自由な空気感満載の私は年功序列システムや裏ルールなど古き良き日本の企業のあり方になずめず、心理的に疲弊する日々を送っていました。

不合理な指示をする上司に、こうしたら良いのではないか、と提案するもばっさり切り捨てられたり、後輩のあるべき姿を説教されたり。

心が折れそうになる事がたくさんありました。

しかし、そこで心が折れる事がなく、神メンタルになれたのは

アファメーションを日々自分に言い聞かせていたからだと振り返って思います。

"I don't care what you say"「何を言われても気にしない」

"I don't care if you want to judge me"「批判されても気にない」

"Because I am who I am"「私は私だから」

これが口癖でしたね笑

上司が私の事を気にくわなかろうが、なんだろうが、気にしない。自分の価値観や考え方を尊重し、自分らしさを失わない事が一番大事だと思っています。

「自分らしくあるということ」「他人に振り回されない事」

個の尊重より他との協調を初等教育から吹き込まれる日本ではなかなか難しい事かもしれません。

けれど、人の目や批判を気にせず、自分らしくあることを意識できれば、大体の事はイッツ オーライと思えるようになります。何より気が楽。

それがアファメーション、自己肯定の意義なのではないでしょうか。