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The Brightened Gold And Blue | Game 5 / In-Season Tournament Group Play Game 1 vs Cavaliers | Nov 3, 2023

2023-2024シーズンの新たな試みであるインシーズン・トーナメントの初戦。相手はサークル仲間かというくらいたくさん対戦している気がするキャブス。

インシーズン・トーナメントは、各カンファレンスでランダムに選ばれた5チームずつの計6グループの中で総当たり戦を行い、各グループの首位6チーム+グループ2位で全体上位2チームの計8チームで決勝トーナメントを戦うというルール。
ペイサーズはEASTのグループAに属し、シクサーズ、キャバリアーズ、ホークス、ピストンズと一緒。

トーナメント決勝戦以外はレギュラーシーズンの試合として勝敗がカウントされるというのもあるが、優勝するまでの流れをデモンストレーションできる良い機会なので、是非ガチっていただきたい。

ユニフォームとコートはインシーズン・トーナメント仕様のものが用意され、コートはスカイブルーと明るいイエローに完全に塗り替えられ、チームロゴはストリートグラフィティ風の字体ででっかく「INDY」。とってもクールだ。
ユニフォームは黒を基調にスカイブルーとポップイエローのラインがあしらわれ、レトロさとストリートカルチャーが融合したようなナイスデザイン。これが今年のシティエディションということになるのかな。ペイサーズのデザイナーが2年半もの間温めていた企画らしく、鬱憤を晴らすかのようなぶっ飛んだデザインは、個人的にすごく好き。
真面目に、いまのペイサーズに必要なのはこの感じだと思うし、形から入るのも大事だなと思った。

2023-2024シティエディションユニフォーム似合う人

•めっちゃ似合う -------- ネムハード(優勝)、トッピン、マスリン
•かなり似合う ---------- ハリバートン、ニースミス
•まあまあ似合う ------- ターナー
•悪くはない ------------ ブルース・ブラウン、ヒールド
•複雑 -------------------- スミス、マコーネル

試合は、前のセルティックス戦の悪夢を引きずることなく、終始ディフェンスの集中力を切らさず、オフェンスがパッとせずに辛い時間もあり観ていて息苦しいものではあったが、我慢のバスケで勝利したという感じだった。

最後はハリバートンとヒールドの連続得点、さらにターナーが値千金のブロックショットをモーブリーから決め、突き放した。

いまのところ、我慢のバスケが勝ちパターンとなっているが、フルシーズンこれで持つのか不安なので、別の必勝パターンも醸成していく必要があると感じる。
ただ、しっかり守って耐えていれば、必ずチャンスが巡ってくる、最後エースが決めてくれる、というマインドを極めるのも良いことだと思う。

敢えて悪い点を挙げるとすれば、ターナーのゴール下での頼りなさが目立った。早いパスをファンブルする、捌けない。慌てる。オフェンスに関しては支配的とは程遠い存在感であり、ポジショニング、リバウンド、安定感、クリエイティビティは今のところスミスに分があるようにすら見えてしまう。
しかも今シーズンはこれが続いている。
何だか、サボニスとツインタワーを組みスリーポイントとブロックの人だった2シーズン前に逆戻りしてないかと、やや不吉な予感が脳裏をかすめた。


CLE 116 - 121 IND
ハリバートン 18P 13AST 2STL
ターナー 27P 9REB 2BLK 2STL
B.ブラウン 19P 7REB 2AST
ヒールド 14P 5REB 2AST 1BLK
スミス 17min 13P 5REB 2AST 1BLK
(CLE)
ミッチェル 38P(FG:13/21, 3P:4/7) 5REB 9AST 1STL
モーブリー 14P 10REB 5AST 3STL 4BLK
ガーランド 14P 6AST 2STL 1BLK
ルバート 13P 5REB 4AST 1BLK

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