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プレシーズンマッチ ペイサーズ @ グリズリーズ 2023年10月8日

待ちわびたこの日。ペイサーズが帰って来た!

マコーネル
マスリン
ブラウン
トッピン
ターナー

スターティングメンバー。
レギュラーメンバーではないけど、どこを切り取ってもいいメンバーだなあと、あらためて自分がペイサーズが好きであることを確認。

ブラウンとトッピンの見た目や雰囲気が、前のチームにいたときよりも丸くなっているように見えたのは気のせいだろうか。ヒゲや髪型の変化のせいもあるかもしれないけど、ペイサーズのユニフォームを着ると、なんかまろやかになってしまうのは前から感じてはいた。その辺、おしゃれさと相手チームへの威嚇のバランスを、デザイナーさんには上手く取っていただけると嬉しい。
今年のユニフォームは、全体的にINDIANA PACERSや選手名、背番号の文字が大きくなり、黄色(ゴールド)のくすみが取れ明るくポップな色味に変更されていた。これはナイスだと思った。けど、まだ少し弱そうだ。

プレシーズンマッチなので、ロスターもめちゃくちゃで戦術のようなものも感じられなかったため、単純に各プレーヤーの動きを見て思ったことを書いていきます。

マスリン 💮
いろいろ良くなってる!体つきが筋肉量アップしシャープになった気がする。シュートや、一つ一つのプレーの精度が高くなり、キレがある。それにともない顔つきもシャキっとし、イケメン化。いや、ただのイケメンではなく勝利に飢えた顔をしている。ターナーが「コービー・ブライアントのようなキラー・メンタリティを持っている」と話していたことが嫌でも頭をよぎった。
ドライブの力強さが上がり、フィニッシュのバリエーションが増えている。ディフェンスも全力でやっていたし、本当にコービーのようだった。昨シーズンと、全然違う。たぶん、今季マスリンは大きく飛躍するだろう。

トッピン
ゴールへ向かおうとする直線的なベクトルと、ダイナミックさを感じる体躯、そして速さと高さ。チームに足りなかった活力と楽しさをプラスしてくれそうだ。まだ、パスが合わないなどチームにフィットしきれていない様子が垣間見えたが、彼が出ている間はどんどんボールを預けて相手チームを揺さぶってほしいと思った。シックスマンで固定しても面白いのかなと思った。

ウォーカー
3Qからスミスらとともに登場。最初はシュートセレクションの悪さが目立った(マークを引き離せないままプルアップを打ってエアボール、とか)が、かわいさに免じて許した。どら猫界の王だけあって、動きのキレやスピードについては文句なし。パスビジョンも良いと思った。
4Qになってから感覚が整ってきたようで、大学時代から定評のあるフローターが決まりだし、パスカットや3連続スリーポイントなどでコートを席巻。
毎回シュートフォームが微妙に違ったりなど、一つ一つの動き方があまりに自由すぎて安定しなかったり、時々無駄な動きもあるのが、良くも悪くも結果を左右している感じがある。日本のスポーツ指導でよく言われる「脇を締めろ」的なアドバイスで啓発されてくれれば、より良くなるような気がするんだけど。

スミス
なかなか良い仕上がり具合を披露してくれたと思う。登場するや否やオフェンスリバウンドを連発。攻め、守りともに継続性と積極性が上がっているように感じ、存在感があった。この人の場合、その長い手足と運動神経を生かすも殺すも本人のマインド次第というところが強いだろうなと思ってたので、オフシーズンにビデオ研究に励んだのは本当に良かったんだと思う。自己啓発の名文をリツイートするだけじゃなく、リアルに落とし込んで実行するプロセスを経て、一皮むけたのかもしれない。
4Q、落ち着いてシュートフェイクからレイアップを決めOTに持ち込むも、最後はOTに大事なフリースローを(あっさり)外してしまうという残念さも披露してしまったが、「存在感」は確実に上がっている。それを楽しんでほしいと思った。

その他
シェパードは堅実なプレーで見ていて安心感があった。もっと良かったと思ったが、確率は3P 3/10、FG全体で6/16とそこまで良くはなかった。ジャクソン、良いんだけど荒削りさは相変わらず。これは治らないかもしれないなあ。


IND 122 - 127 MEM
マスリン 22min 18P 7REB 2AST
ウォーカー 27min 19P 9REB 4AST 2STL
マコーネル 16min 11P 3REB 8AST 1STL
シェパード 25min 15P 3REB 3AST
スミス 22min 9P 8REB 2BLK
(MEM)
J.ジャクソン Jr. 18P 5REB 2AST 2STL 5BLK
ベイン 17P 4REB 4AST 1STL
ラレイビア 15P
ロフトン Jr. 11P


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