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ペイサーズ @ バックス 2023年3月16日

こちらはハリバートン不在、相手はほぼフルメンバーのバックスということで、勝利は全く期待せずに観戦。
結果は、見事勝利となりました。

終盤にはターナーのヤニス超えダンクも飛び出し、出場者全員の個性が出て面白い試合だったと思います。
しかし、オフェンス面に関してはスリー依存で再現性は微妙と感じます。
全体的に比較的引き締まっていたディフェンスは再現可能なので、必ず実行してほしいです。

以下、感じたことをメモ。

  • 試合を通してネムハードの「タイリースの穴は俺が埋めるんだ」という気合いと積極性溢れるプレーが目立つ。前半こそオープンのシュートが中々入らなかったが後半からは3Pにドライブにゲームコントロールと存在感を示した。

  • ニースミスは欲しい場面でのスリーや執念のオフェンシブリバウンドで、らしさ全開。今日の勝利の立役者と言っても過言ではないAクラスの活躍を見せた。

  • ヒルが短い時間でしっかり彼の仕事をした。なんかバックス時代は「普通すぎる」とか「要らない」みたいなファンのネガティブな声も結構あったみたいで、ホームタウンに戻ってこれて本当に良かったと思う。チーム作りは、バスケットボールの実力だけじゃないと思う。ヒルがここで、幸せを見つけてくれることを切に願う。

  • スミスのリバウンド力は信頼に値する。この試合も、彼のリバウンドからリズムを作るシーンがいくつかあった。他の選手がポロポロ落とすリバウンドをしっかり取ってくれる安心感は、かけがえのないものであり、勝つための基礎だ。人手不足の中、この試合では彼も攻守両面でいつもより大きな役割を期待されていたと思うが、きちんと応えてくれたと思う。ペイサーズが優勝を狙えるチームに育ったとき、ジェイレン・スミスは絶対必要になる。それぐらいのポテンシャルを持っているということを、僕は言い続ける!

  • スミスとTJの新しいホットライン(ピックアンドロールやカットインへのアシストなど)が何度か見られた。練習したのかな。こういう新しい必殺技を見るとチームとしての成長が感じられて嬉しくなりますね。


IND 139 - 123 MIL
ネムハード 24P(10/21, 3P:4/9) 5AST 
ニースミス 22P(8/11, 3P:6/9) 5REB 
ヒールド 20P(8/11, 3P:3/5) 4REB 6AST 2STL
スミス 14P 7REB 4AST
ヒル 15P(3P:3/4)
マコーネル 19P(9/12) 12AST 1STL
ウォーラ 12P(3P:2/3) 9REB 4AST 1STL 1BLK

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