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やる気スイッチ | Game 15 / インシーズン・トーナメント グループプレー第4戦 vs ピストンズ | 2023年11月24日

速攻のあとのディフェンスがペラペラだったり、ディフェンスが信用できない分オフェンスに焦りが見られ相手よりも疲弊しているような場面が垣間見られた。こちらの手間ひまかけたオフェンスに対し、相手はするするとゴールに持っていく。ケイド・カニンガムが気持ちよさそうにシュートを決め続ける。
それでも、3Qからはなんとか流れに乗り、4Qで突き放して勝利で終わった。これでインシーズン・トーナメントのグループプレー4戦全勝となり、同じく4-0で得失点差で勝るレイカーズに次いでの第2シードとして、ノックアウトラウンド進出が決まった。

前半、ターナーのオフェンスが普通に止められてて覇気がないな~と(いつものように)気になっていたけど、後半からエンジンがかかったようで、4Qには2本のプットバック、欲しい場面でのオフェンスリバウンド2本など、存在感を見せた。3Qにファウルトラブルでベンチに下がった際、悔しさからベンチをバーンって叩いていたが、そういう感情でやる気スイッチが入るタイプなのかな。

3Qで見せた3連続得点(ミドル、レイアップ、タフなレイアップ)、ジャクソンとの連携からの技ありダブルクラッチ風レイアップを決めたときのような、マスリンに得点を任せる時間帯がほしい。現時点では得点源として計算できなくても、将来のためにやっておくべきだ。オフェンスにテンポチェンジが生まれ、より相手を守りにくくすることができるはず。
科学的に考えよう。

見たかったピストンズのアサー・トンプソンのプレーが見れてよかった。大きなミスもなくまあまあ良かったけど、そのポテンシャルの割には存在感がなかったかなという印象。
ジェイデン・アイビーといい、将来ビッグになりそうな楽しみな若い選手が多く所属するピストンズ。いまは負けが込んでいるが、レジェンド級の名将(HC)と契約できれば、一気に変わるような気がした。

ヒーローインタビューはターナー。お父さんが登場し、クールにハグ。最近はハリバートンのお父さんのキャラが濃すぎて目立たなくなったな。ターナーとともに歩んできた時の流れをしみじみと感じた。


DET 113 - 136 IND
ハリバートン 26P 10AST
ターナー 23P 10REB 2AST 1STL 5BLK
ヒールド 18P
トッピン 15P
マスリン 15P
(DET)
カニンガム 31P 3REB 5AST
アイビー 25P 2REB 3AST 1STL 1BLK

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