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もどかしい | Game 25 vs クリッパーズ | 2023年12月18日

悪い流れを断ち切れないまま、ペイサーズとは対照的に完成度の高いチームであるクリッパーズとの対戦。
前の試合で、ハリバートンのいない中、ニースミス、ジャクソン、ウォーカーの奮闘を見て、何か大切なことを思い出したような気がして、この試合もターナー、スミスが欠場のためウォーカー頼むぞと言いたかったが、マッドアンツがGリーグのインシーズントーナメント的なイベントで勝ち上がっているとのことで、そちらに緊急招集。タイミング悪い!

1Qから、ハリバートンも含めたチームのコミュニケーションミスからのターンオーバーが目立ちつまづいた上に、この日も相手は気持ちよさそうにドライブイン、スリーポイント、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスと多彩なオフェンスを展開。
ハーデンに打ってくるとわかっているスリーを決められすぎ。何本ものステップバックスリーを、一番決められたくない時に決められる。ディフェンスの読みとかないのか・・・攻めるディフェンスのようなことをできる人はいないのか・・・

なんか、早く攻めたいからって早く決められようとしちゃってないか?(笑)
スピードという言葉を勘違いしているように見えてしまう。
攻めは速く。守りはしっかり、相手をスローダウンさせないといけないのに。何かがおかしい。いつも負けるときは大量失点。相手チームの誰かがキャリアハイを記録する。
全然良いチームじゃない。


全体としては最悪だったので、輝きのかけらを2つ拾う。

  1. ボンバーヘア・マスリンの積極性。
    これは将来チームが完成したときの良いテンポチェンジャーになるはず。

  2. ニースミスの気合の入ったプレー。
    逆境の中での派手なダンク(外したけど)、ブロック、サイドラインからの職人スリー、必死に食らいついていくディフェンスなど、ニースミスのプレーは見ている人を感動させる。将来チームが良い方向に変わっていくとき、彼は必ずその中心にいるだろう。


粉々に割れて散らばってはいるけど、確かな輝きがそこここに見えているのに、HCをはじめチームがそれに気付いているのか気付いていないのか、今のところ行動からは判断できないことが非常にもどかしい。


LAC 151 - 127 IND
マスリン 34P 6REB 1STL
ハリバートン 8P 11AST
ニースミス 12P 6REB 2AST 2STL 3BLK
(LAC)
ハーデン 35P(3P:8/11) 9AST 1STL 1BLK
ジョージ 27P 4AST 1STL 1BLK
レナード 28P
ズバッツ 18P 16REB 3BLK

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