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ペイサーズ @ ニックス 2023年4月9日

レギュラーシーズン最終戦は、マディソン・スクエア・ガーデンでニックスとの対戦。4日前にホームで完敗しただけに、何とかリベンジを果たしたい一戦でした。

前回に引き続きトッピンやクイックリーを中心としたニックスのconsistent offenseは驚異的でしたが、こちらもネムハード、マスリンを中心とした若手ユニットと、ヒル、ヒールド、ジョンソンらによるベテランユニットがそれぞれの時間帯で相手ディフェンスの穴を突き、なんとか勝利することができました。

波はあったものの、特に2Q、4Qはディフェンスが引き締まり、ディフェンスでリズムを作ってオフェンスで自分たちのプレーをするというチャンピオンっぽい戦い方が出来ていたと思います。
これが安定して発揮できるように、オフシーズンは選手獲得や育成に動いてほしいと思います。

最終戦でついに髪型をボンバーヘアに変えてきたマスリンが、何かインスピレーションを得たのかこれまでにないぐらいの集中力と自信でリムアタック、スリーポイントと積極的に仕掛けチームをけん引。ディフェンスでも必殺技チェイスダウンブロックが炸裂するなど精力的でした。
来季に繋がるような、素晴らしい姿勢とプレーでシーズンを締めくくりました。

ヒールドはシーズン前半のような3Pマシーンっぷりを見せ、ホームタウンヒーロー、ヒルもブザービーターハーフコートショットを含む6本中5本のスリーを決めるなど完全にゾーンイン。ファンとして幸福感に包まれる最終戦となりました。
ヒル、可能ならば再契約してほしいな。

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Indiana Pacers、楽しいシーズンをありがとうございました。
強くはなかったけど、チームの雰囲気や一人ひとりのキャラクターが最高だったし、これからハリバートンを中心に作っていく新時代の黎明を感じました。
このチームを忘れることはないでしょう!


IND 141 - 136 NYK
マスリン 26P(3P:2/3,FT:12/13) 6AST 1BLK
ネムハード 19P 9AST 3STL
ウォーラ 19P(FG:7/10,3P:4/6) 4REB 1BLK
ヒールド 23min 15P(3P:5/6) 6REB 4AST
ヒル 21min 17P(3P:5/6) 3REB 3AST 1STL
(NYK)
トッピン 34P 7REB 5AST 2STL
クイックリー 30P(FT:9/9) 9REB 7AST 2STL
グライムズ 22P
ロビンソン 9P 20REB 2AST 7BLK

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