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ビジネスパーソン必見!経営数字格言その1

私どもが運営する「ビジネスゲーム」を使った経営数字を学ぶ経営塾では「経営数字格言集」なるものを配布しております。

この格言集は、興味のある方にも無料で配布しておりますが、今回、この格言集の内容についてこちらの記事で皆さまと共有させていただきたいと思います!

なぜ、「経営数字格言集」なのか?

経営数字(企業会計や分析、ファイナンス)は、ビジネスに従事する者にとっては必須のものといえます。

その理由は、会社の状況を知る客観的な「定量情報」だからです。会社経営はいわゆる「飛行機の夜間飛行」に相当します。

このため、営業報告書や社員へのヒアリングなどのいわゆる「定性情報」だけでは、客観的に、会社という名の飛行機がどこを飛んでいるのかを知ることはできません。

しかし、この経営数字も経営者にとってはあくまでも「ツール」の1つに過ぎません。このツールを持ったからといって、成功が約束されるわけではないからです。

ですが、この経営数字というツールは、その使い方次第で、強力な武器になります。それを実際に使って成功した偉人には、ロックフェラー(原価計算、簿記)から、稲盛和夫氏(アメーバ会計)まで、枚挙にいとまはありません。

また、数字が読めず、活かせずに失敗した経営者は、もう星の数ほどいます。

私は、皆さまが、この経営数字を真摯に学ぼうと、ここに足を運んだだけで、他の人達よりもビジネスでの成功確率は、大きく高まったと「断言」できます。

なぜなら、多くの人が、数字を敬遠し、苦手にし、見ないフリをしてるからです。そして、客観的に会社の状況を掴めないままの状態でいます。

この「格言集」は、私が数多くの会社を見てきて見出した、「経営数字に関する失敗と成功の共通項」をまとめたものになります。

ぜひ、この格言から学んだことを自社に活かしてください。

皆さまがすでに学んでる
「あり方=Being(経営哲学など)」と、当社で学ぶ
「やり方=Doing(経営技術)」
の両輪が揃えば


ビジネスパーソンとしては最強の存在になります。あとは、それをどう活かすのか、それはあなた次第です!

それでは、経営数字の観点からの「格言」をみてみたいと思います。

格言集その1

【格言その1】
社長、社員の成長なくして、会社の成長なし!

(解説)
どんなに最新の設備を導入しようも、どんなに多額の資金を調達できても、結局は、利益を生み出す源泉は「人=人財」です。

そのため、社長自身はもとより、社員も常に成長していかなければ、会社の成長というものはあり得ません。

会社は「社長の器以上には大きくならない」と言われます。このことから、社長は常に学び続け、人格を陶冶していく必要があります。

また、アフリカのことわざに次のようなものがあります。「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め。」

社長一人だけ有能であっても、早く進むことはできるかもしれませんが、一人ではやれることが限られるため、遠くまで進むことはできません。このことは、会社の成長・存続のためには「社員の成長」も不可欠であることを意味します。

この「社長・社員の成長」についてですが、2つの側面からの成長が必要です。

その2つの側面とは、次の2つです。
第1の側面:あり方(Being)=心構え、人格、精神面など
第2の側面:やり方(Doing)=技術や専門的知識、ノウハウ、手法など

この2つはいわゆる車の両輪です。

どちらか一方が欠けてしまっては、目的や願望の達成はできないと断言できます。第1の側面のあり方(Being)が土台となる部分で、ここは一生涯をかけて構築していく必要のあるものです。

そして、第2の側面のやり方(Doing)はこの土台の上に作っていくものです。
そのうえで、経営者はリアリストの側面も絶対に必要であるため、当社の経営塾では、第2の側面のやり方(Doing)について「経営数字」について学び、成長していただく講座となっています。

この両輪を備えることで、あなたは必ず、理想の未来、願望、目的や目標を達成できるはずです。

ここで、日本を代表する名経営者である稲盛和夫氏(京セラ創業者)と、永守重信氏(日本電産創業者)の言葉をご紹介します。

稲盛和夫「京セラフィロソフィ」より
『ビジネスの世界では、徹底した合理主義者、しかし、それ以外ではロマンチストであり、形而上学的なことも考えられる人間でなければいけません。その両面のバランスが取れていなければ、一流の経営者にはなれない。』

永守重信「挑戦への道」より
夢・ロマンを語ると同様に、会社の力、可能性を具体的な数字として頭に叩き込んでおくこと。これが経営者の第一条件であろう。』

以上。ここまでが格言集の第1条になります。

いかがでしたでしょうか?

私どもの経営塾では、ビジネスゲームを使って経営数字について学んでいただきますが、このような格言集を使って、大事なキモの部分を頭に入れていただいております。


上記の格言集は下記よりダウンロードできますので、ビジネスの現場で経営数字が必要な方は、ぜひご利用ください。

それでは、次回もこの続きをみてみたいと思います。

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