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ビジネスにもつかえるライバーマインド

マガジン金曜担当:pococha配信中のMCワカ🎤🏎です。

私は今、いくつかの仕事を並行してしているのですが、その中で今年2020年から始めた新しい事に「パン屋さんのお手伝い」がありますw

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といっても、パン屋さんを始めたのは「妹」で、私はお手伝いのみ。
仕入れ~パン作り~お客様との対応もすべて妹が1人でやっています。

私はMC(司会)の業務がない時に、一緒にお店に行き、接客や洗い物を手伝ったり、妹のパン作りの様子や出来上がったパンの写真を撮ってSNSにアップしたり、チラシ作りやメニューカードを作ったりするくらいで、経営にもノータッチだし、横でなんとなく見守っているだけなのですが。

それでも奮闘する妹を近くで見ていると、ライブ配信に通じるものが多いと気づかされるので、今日はそれを紹介したいと思います。

パンカフェとライブ配信の共通点「やってみる」

この「パン屋さん」は自分で建物から作って開業したわけでなく、現在もカフェとして使われている場所を「時々」借りて「パンカフェ」としてオープンしているものです。

なんでこんな形をとったかというと、最初からお店を建てたり、すべての準備を整えるのには莫大なコストがかかることと、妹自身が今はパン屋専業じゃないからです。
まだパン屋としての自分の腕も知られていないし、ファンもついていない状態で大金を投じるのはリスクが高いと判断したのです。
ましてや、コロナも発生してしまったし。

だから、まずはパン屋として通用するのかどうかを確認する意味も含めて、腕試しとして「やってみる」ことから始めました。
商売を始めるにはあまりにも「知られてなさすぎる」と思ったからです。

しかし、カフェの場所は私が実況をしているサーキット内にあるカフェ。
建物は立派ですが、山の中です。
飲食店としてオープンするのには立地条件的には最悪ですよね。
でも、今回は「モータースポーツに関係のない人にも、サーキットの存在を知ってもらい、サーキットの付加価値をあげていきたい」というサーキット側の思惑と、パンの味も含めて自分の試せる場所が欲しい、いう妹側の思惑が合致して実現したのです。

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ライブ配信に置き換えると
カフェスペースをもっているサーキット=プラットフォームを作っているアプリ業者
ということになり、いきなり自分ひとりでライブ配信のような大掛かりなプラットフォームを動かすことは無理でも、アプリの力を借りて、ライブ配信がスマホ1つから多くの人につながったように、妹も最初から設備を持っていた場所を借りることで、大きな建物を作ることなく、少ない元手でパンカフェをスタートさせることができました。

そのかわり、営業日は基本的にサーキット側が決めます。
サーキットがカフェスペースを使わない日、もしくはこの日営業してもらえる?と頼まれた日の営業になります。
要するに「主導権は大家さんであるサーキット側(ライブ配信ならプラットフォーム側)にある」のです。
ライブ配信もライバーや視聴者の意向に沿うためにアンケートなどや市場調査は行いますが、基本的にイベントコンテンツやルールはアプリ業者が決めますよね?

パンカフェは飲食業ですし、お客様に来てもらい、商品を食べたり、買ってもらわなきゃいけないので、ライブ配信とは根本的に違う部分も多くありますが、
「おいしいパンだけを作っていたら売れる」わけではないということ
「内容(味)よりも、まず先に知ってもらうことが重要」というマインド
ライブ配信と共通するとおもっています。

以前の記事にライバーも数多いライバー陣の中から「自分」を見つけてもらうために、看板になるもの(目立つアイコン)を用意して、配信枠に入ってもらう前から準備せよ、という話をしましたが、飲食店も一緒でまずは「ここにパンカフェがやっている」ということを知ってもらうための工夫を色々していくことが必要だな~と思って、色々トライ&エラーを繰り返しています。

ライバーとしてもまだまだ中堅ライバーではありますが、伊達に2年以上続けてきたわけではないので、今までライブ配信で培ったノウハウは「パンカフェ」にも通用するものがありました。

もちろん、私も妹のパンカフェもこれからが正念場なんですけどね。

来週もお楽しみに。


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