新社会人の甥よ、君は大丈夫
【書く習慣が身につく1週間プログラム】1週間のテーマに沿って書きます。
新社会人になる甥へ
これは君が、ちょうど中学校へ入学したあたりの過去から送っているメッセージです。君が今何歳で、君の場合の「新社会人」が何を意味するか、想像しながら書いてます。
新社会人おめでとう。新しい実績が解放されたね。
伝えたいことはある?
長々と書いてると泣きそうになるので、ちょっとだけ。
・ 君は大丈夫
君は既に、大人に負けないくらいの挫折と理不尽を経験してるね。周りには、過去のケガから立ち直れない人も、なんならまだ一度も転んだことない人もたくさんいる(ほんとほんと)。
君が何回転んで、ケガして、心の底まで傷ついてきたか、私には想像もつかない。周りの大人にも、本当にわかっているか怪しい。何度立ち上がってきたか、本当の回数は君しか知らないと思う。
君は大丈夫。君と、君の素敵な友人たちは大丈夫。これから襲ってくるもの全部、君たちが鍛えてきたワザで、また越えていけるよ。
アドバイスしたいことはある?
・ 『魚のノート(境川の生き物)』 を見ろ
へこんだり、俺ちょっとやばい?と思ったら、『魚のノート(境川の生き物)』を見るんだ。まさか捨ててないよね?一人暮らしするなら持っていくんだ。次に実家に帰るときに取ってくるんだ。
あのノートはタイムカプセルで、中学生の君の2年間がまるごと保存されてる。仲間たちのDNAも保存されてる。君のカメラと写真も。
写真は君が手ずから掘った魚の絵。覚えてる?これも玄関に飾っておこう。必要な時に君を助けてくれると思う。こいつは生きているんだ。
またね。
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