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食べるために人に会うな、人に会うために食べよ

「書く習慣」1ヶ月チャレンジ/30個のテーマに沿って書きます。

今日はここまで読みました。

第3章 ネタを見つけられると止まらなくなる
 あなたの「ありふれた日常」は、じつはネタの宝庫
 「愛」のある発信は無益でも受け取ってもらえる

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜

「偏愛」があるコンテンツは力があって光っているので、ついつい蛾みたいに引き寄せられてしまいます。きもちわるいくらいの愛は、フタをしても漏れ出してくるし、ないのにあるようなフリをしてもすぐに分かっちゃう。

Day 12:自分の得意なこと

場にいる全員の希望条件をなんとなく読み取り、
ちょうど間を取りそうな飲食店を瞬時に導き出すことです。

なんでもいいよ派:

・マジでなんでもいいよ派(食に興味ない)
・あなたが選ぶ店なら大丈夫でしょ、任せます派
・なんでもいいけど〇〇はイヤ、それくらいは察してくれるでしょ派
・なんでもいいけど安い店に限るよ派
・なんでもいいとは言うけどそこそこまともな店に行きたい派
・なんでもよくはないけど提案してもらって選ぶ側でいたい派

意見を言うよ派:

・なんでもいいけど〇〇は食べません派
・なんか食べたいものがある派
・雰囲気で選びたい派
・オレの予算に合わせろ派
・オレの予算に合わせなくていいけどお金ないよ派
・金に糸目はつけないからうまいものを食いたい派
・吸えないと死ぬ派
・外の席じゃないと死ぬ派
・宅飲みしたいけど自分ちはお断り派
・〇〇しか食べません派(必ず「どのラーメン行く?」と聞いてくる)

過激派:

・チェーン店全否定
・公園の外では生きられない存在
・自国のメシじゃないと死ぬ
・日本ならではのローカルで素朴な味がある店じゃないと死ぬ
・金を払わない

間を取りそうな飲食店の例

A:自国のメシじゃないと死ぬ
B:日本ならではのローカルで素朴な味がある店じゃないと死ぬ
C:なんでもいいとは言うけどそこそこまともな店に行きたい
→和牛とラムとビールと日本酒ペアリングがあるローカル肉バル(お高め)

A:なんでもいいけど〇〇はイヤ、それくらいは察してくれるでしょ派
B:なんでもいいけど安い店に限るよ派
C:宅飲みしたいけど自分ちはお断り派
→Aんちで宅飲み

A:オレの予算に合わせなくていいけどお金ないよ派
B:マジでなんでもいいよ派(食に興味ない)
C:チェーン店全否定
D:金を払わない
E:なんでもいいけど〇〇は食べません派
F:なんでもよくはないけど提案してもらって選ぶ側でいたい派
G:公園の外では生きられない存在
→公園で集合(食事は各自済ませる)

なかよく食事しな

問題は「全員が満足する飲食店を導き出せる」とは言っていないという点で、条件すべてを満たすのが物理的に不可能な場合が多いです。人数が5人以上になると「コンビニに寄って公園に行こう」とか「もうお前んちでいいじゃん」が最適解になりがち。

また「私の意見が採用されるとは限らない」点も問題です。食はパワーゲームや見栄の張り合い、隠れたナショナリズム(出身地への愛情。地元の魚に比べたら東京の刺身は〜とか言い出すやつ)発揮のきっかけになりがち。

そうなると、私の「みんなの希望を微妙に取り入れた、平均満足度60%の店」には誰も目もくれません。だって誰かが100%我慢して闇堕ちするより、全員が「ちょっと違うな……」と思う方が穏便じゃないですか!

どっちも不幸なんですけれども。

ここ数年は大勢で集まる機会がほぼ絶無になったので、いい大人がどの居酒屋で飲むかでマジギレするのを見ることもほぼなくなりました。あと正直少人数のほうが食事がラク。あの訳のわからない苦労はなんだったんだ。

ところで、これ「自分の得意なこと」でもなんでもないですね。
「自分がやってて面白いと思うこと」が正しいと思います。

寝ます。

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