国試合格のための5ヶ条

こんにちは，Medical Campで講師をしてます、てぃーケンです。
今回は、私から試験を受けるうえで心がけてほしいことを5つ紹介します！

1．気楽に受けよう

無責任かもしれませんが、点数が悪くても死にはしませんし、国試に落ちたわけではないので気楽に受けましょう！

国試本番はいつもと違う会場、他学の学生と一緒の部屋で受けるなど、独特の雰囲気があります。
過度な緊張状態では、会場の雰囲気に飲み込まれて自分の実力は出せませんし、分かる問題が解けなくなります。
「落ちても死にはしないし、来年頑張ればいいだけ」と思うだけでも気持ちが楽になって、緊張もしなくなると思います。

国試は200問中の120問正解すれば合格です。言い換えると、80問は間違ってもいいんです。
たとえ午前の問題ができなくても、午後の問題で巻き返せば大丈夫です。
「120問正解しないといけない」と考えるより「80問間違っていい」と考えましょう！

2．分からない問題は飛ばす

分からない問題はとりあえず飛ばして、まずは全ての問題に目を通しましょう！
番号通りに解く必要はありません。難しい問題に時間をかけるのは、非常にもったいないです！

最近の国試は捻った問題を数問出題してくる傾向があり、そういう問題に対するスルースキルが必要だと思います。

まずは分かる問題・得意な分野から先に解き、時間を余らせてから苦手な分野を解きましょう！
問題を飛ばすときはマークシートに印をつけておきましょう！（マークミス防止）

3．問題用紙にたくさん書き込もう

「2つ選べ」や「誤っているのはどれか」という問題は線を引いたり、囲ったりしましょう！
自分では問題文をよく読んでるつもりでも、実は意外と読めてなかったりします。
問題文を読み間違えて間違えるのはもったいないので、読み間違えないように問題文には線を引いたりしましょう！

また、計算の途中式や選択肢のどの部分が正しいor間違っているかを問題文や空いているスペースに書くと、自分の考えがより整理しやすくなると思います。

さらに、自己採点や復習用に自分の回答を問題用紙に記録しておきましょう！（翌日に自己採点を行います）

4．マークミスの確認

「問題番号ずれ」や「そもそもマークすらしていない」かがないかしっかり確認しましょう！
また、2つマークするところに1つしかマークしていないなどがないようにも気をつけましょう！（私は国試本番でやってしまいました笑）

問題を飛ばして解いている場合は特にマークミスには気をつけてましょう！

5．体調管理をしよう（睡眠含めて）

特に「睡眠」は大切にしてください！

勉強で疲れた脳や心身を休めることはもちろん、人間の脳は睡眠によって情報を整理したり、記憶を定着させたりします。

なので、どれだけ勉強しても睡眠を取らなければ、記憶は定着しませんし、勉強のパフォーマンスが低下します。
最低6~7時間は寝て、記憶の整理と休養に努めましょう！

また、国家試験は朝から夕方まで一日ぶっ通しで実施されます。
夜型の生活リズムになってる方は、「早寝早起き」を心がけて朝型の生活リズムを定着させてください。

6．最後に

今回紹介した内容は当たり前の内容ばかりですが、国試本番では当たり前のことがどれだけできるかがとても大事です！

皆さんできているとは思いますが、
できてなかった方は、これからの模試では上記のことに気をつけて受けてみてください！

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