守秘義務とは誰かに知られるという事

■元警部補に有罪=不倫相手に遺体写真見せる―京都地裁
(時事通信社 - 07月19日 21:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7040446

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警察官や弁護士などの守秘義務はもちろん、最近では尼崎市のUSB紛失騒ぎなどもそうだが。守秘義務が前提で構築されているサービスは多い。私も前職では職務の性質上、守秘的な情報に触れる機会は多かった。

「一般に公開されてはいけないが、一部の人には知ってもらわないと業務などが進まない」という「矛盾した状態を解決するための方便」が守秘義務だ。どれだけ守秘義務と言ったところで「王様の耳はロバの耳」というわけで一部の他人に知られている状態というのは非常に不安定な砂上の楼閣だ。

身に覚えのない怪しい詐欺メールなどが来るところを見ると(私はアマゾンアカウントを持ってないのだが、連日アマゾンアカウントが停止されるというメールが届くw)そういうことなのだろう。

「天知る 地知る 我知る 子知る」ということだから、まあ「堂々と大っぴらにされるよりはマシ」という程度に思っておいたほうが良い。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。