マガジンのカバー画像

北九州市の研究

57
2023年2月にマガジン化。
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

「人口100万都市の復活」を市民が望んだという解釈は間違いだと思う。人口は減るべく…

下に引用したのは、2015年の厚生白書にあったグラフである。 人口減少時代に「人口100万都市…

Yutaka MOTEKI
1年前
2

市街化区域から市街化調整区域への区分の見直し

Yutaka MOTEKI
1年前
2

モノレール小倉駅と商店街の反対

 「作っては壊し、また作っては壊し」の都市計画。「100万都市の復活」、「稼げる街」という…

Yutaka MOTEKI
1年前

北九州市長選(2月5日)出口調査

 「無党派層が動いた」という説明がなされている(朝日新聞デジタルの2023年2月24日の記事)…

Yutaka MOTEKI
1年前
1

IR誘致活動が始まったきっかけ(NetIB-NEWS 2019年6月5日付)

Yutaka MOTEKI
1年前

武内和久新市長が前市長の在任期間を「失われた16年」と批判するのは的外れだ。

武内和久新市長の主張する「失われた16年」というのは、「人口減少、それから一人当たりの報酬…

Yutaka MOTEKI
1年前

「自民系若手市議2人」が思想信条の区別を強調しているようだが、彼らのそれは、「無党派層」と同じだろうか。「市民の声」は彼らにどう扱われるのだろうか。

彼らは、選挙活動において「市民党」というイメージ戦略に成功したようだが、「100万都市の復活」とか「稼げる街」という公約は、市民が本当に求めているものだろうか。 政治家は演説で熱弁を振るうだけでなく、何が本当の課題か、守るべきものは何かを冷静に考えてほしい。 「空飛ぶクルマ」が描かれていたり、遊園地や娯楽施設ばかりのような北九州市の「未来構想図(第一弾)」の第二弾はどんなものになるのだろうか。 トランプの「Make America Great Again」と同じようなナ

北九州市IR推進協議会に関するウィキペディアの記述等

賛同団体として名前を連ねているのは、中経協、ロータリークラブ、ライオンズクラブ、日本旅行…

Yutaka MOTEKI
1年前
1

出口調査における各候補者の年代別得票率(西日本新聞社)

 「武内氏が無党派層の過半数から得票したほか、30~50代の働く世代の支持を集めたことが分か…

Yutaka MOTEKI
1年前

福岡市と北九州市

 福岡県中小企業経営者協議会連合会の事務局長という人が次のような発言をしている。その中の…

Yutaka MOTEKI
1年前

北九州市の市長選挙は何だったのだろうか。

選挙で何が争点であったか 北橋健治さんとお会いしたことはないが、自治体の首長としての適…

Yutaka MOTEKI
1年前
4

中経協、北九州市議会、IR推進協議会の目指したもの

 4万人程度の地元雇用、年間200から300億円の税収、北九州市の人口増加、若者たちの夢、…… …

Yutaka MOTEKI
1年前
1

IR推進協議会を立ち上げた市議や経済人にとって「地域浮揚」とはどういうことだった…

カジノを含む統合型リゾート施設を誘致することを、「人口減少への起死回生策」とか「高齢化や…

Yutaka MOTEKI
1年前
1

「人口100万人」ということにどのような意味があるのか。

 進学、就職、転勤、結婚などの理由による若者の住居移動を政策的にコントロールすることは簡単ではない。また、そのような目標が社会的に意味あることかどうかもはっきりしない。  「人口100万人」ということにどのような意味があるのか。「若者の流出をとめる」というが、どんな方法を想定しているのか。進学、就職、転勤、結婚などの理由による若者の住居移動を政策的にコントロールすることは簡単ではない。また、そのような目標が社会的に意味あることかどうかもはっきりしない。北九州市に隣接する市町