「レガシー形成」と日本語の危機
観光産業関係者は、日本語の破壊者のようだ。そもそもレガシーということばをなぜ使うのかに疑問があるが、採択された事業のタイトルの中には、常識外れのものが多い。常識を外れることが求められていたのだろうか。
まず、「山口県下関市および福岡県北九州市: 関門海峡 光の架け橋メガトリップエリア構築事業」について。
「光の架け橋」という表現が何を意味しているのか不明である。「光と影」の光なのか、それともライトアップ(関門橋やジップラインの)のことなのか。
また、「メガトリップ」とは