秋華賞2020全頭考察

秋華賞2020出走予定馬の考察になります。
評価はS～Gの8段階で適性、臨戦、総合の3つで評価しています（某Mラーから許可をいただいてパクりました爆）。[]内の数字は過去15年のものとなっております。

　もし記事が参考になったよor面白かったよと思っていただけた方は、サポートして頂けると泣いて喜びます。ご支援はMラジの維持費（サーバー代やステッカー代等）に使わせていただきます！

サポート特典は、前回と同様キズナの種牡馬辞典がDLできるパスワードをサポートメッセージの返信画面よりお送り致します。ご興味ある方は何卒宜しくお願いします！(^-^)/

1.アブレイズ

S(LC)系　適性C　臨戦C　総合F
　キズナ×ジャングルポケットのS(LC)系。父はディープらしい量と鮮度保有時の強さを持ちつつ、Sはディープよりも強く出ていて、M系とSM系の中間のような種牡馬。母父は量より体力優勢でSやCを供給する種牡馬。ジャンポケは父としてもそうだったが、勝負強さを付与する代わりに量はなく、安定感には乏しいのが特徴。まあ同馬の場合は母のエディンが逃げ馬で、血統云々というよりはまんまエディンっぽい馬ではあるが（笑）。前走ローズS10着以下は[1-0-1-21]。巻き返した2頭はリラコサージュとブラックエンブレム。どちらも人気より凡走しており、先行→差しの位置取りショックを仕掛けていた。またどちらも父がS系で、非L系という意味でアップも苦にしないタイプだった。同馬もS主導の馬でローズSは人気より凡走しており、一応好走した2頭と合致はしている。問題はポテ証明の弱さか。勝つには逃げられなかった逃げ馬しかない。

2.ウインマイティー

C系　適性B　臨戦A　総合A
　ゴールドシップ×カコイシーズのC系。父は初年度なのでサンプルは少ないが、おそらくC系の種牡馬。母父はLC系の種牡馬（と言ってもシーズプリンセスとラヴァリージェニオくらいしか活躍馬はいないが）。ステゴ×カコイーシーズという意味ではナカヤマナイトに近い配合。ナカヤマナイトはセカンドクラスのCM系で、ウインマイティーもC主導だろう。前走紫苑S組は[3-2-0-55]。6着～9着馬は[0-0-0-10]。これはOP時代のものも含んでいるため、率は悪くなっている。掲示板に載った2頭はどちらもオークスで0.5差以内で走りながら、紫苑Sでは3人6着と3人7着だった。またローズSの惨敗組と同様、先行→追い込みの派手な位置取りショックがかかっていた。やはり巻き返すにはこれくらいのオプションは欲しい。ウインも出遅れて凡走から中団に付けて位置取りを仕掛けたい。外枠→内枠替わり＋Hペースで、Cと体力を活かせる展開になれば。

3.ウインマリリン

SC系　適性B　臨戦E　総合D
　スクリーンヒーロー×Fusaichi PegasusのSC系。父は基本的にはS系だが、バラエティー豊かな産駒を多く輩出している種牡馬。母父は米国産のダート馬で、典型的なS系種牡馬。同馬はSを受け継ぎつつも、馬格のあまりない牝馬で精神力（C）も強めに出ているタイプ。母父がこういう一本調子なタイプでも、しっかりとした精神構造を持った馬を出すのがスクリーンヒーローの強みになる。前走オークス組は[3-0-0-17]。内訳は勝つか6着以下と極端な成績になっている。勝った3頭は2頭がオークス馬で1頭がオークスで2人3着だった。このローテは昔から鬼門のローテで、同世代では1,2くらいの実力がないと勝負になっていない。同馬はオークス2着でフローラS勝ち馬なので、実績的にはギリギリか。ミモザ賞からオークスまでの一連の流れがSを使っての連チャンのようにも映るため、休み明けは正直半々。3人気では期待値の低い臨戦に思える。

4.オーマイダーリン

LS系　適性D　臨戦B　総合C
　ディープインパクト×MonsunのLS系。父は量が豊富なM系種牡馬で、母父はドイツのスウィンフォード系の種牡馬。同馬は追い込み一辺倒の脚質も相まって、安定感のない非M系のディープ産駒。前走ローズS3着馬は[0-3-2-9]と好相性。特に2走前2勝クラス連対馬だと[0-2-1-3]まで率が上がり、複勝回収値は243円と複穴で面白い。このローテで唯一掲示板を外したのがトーセンビクトリー（4人8着）だが、同馬はローズSが2人3着でローズSを人気より凡走した馬だった。つまりこのローテはストレス、疲労を抑えることよりも、鮮度を味方につけてのS的な勢いで連続激走という形の方が妙味がある。オーマイも2走前は1勝クラスだが、それに似た形になる。ただ同馬の問題は、その脚質か。先程述べた掲示板に載った5頭が全馬3角5番手以内だったのに対し、凡走したトーセンは3角10番手で、その点は気掛かり。オーマイも追い込み続きなので、一度先行活性化が欲しかった。

5.クラヴァシュドール

CL(S)系　適性C　臨戦B　総合C
　ハーツクライ×Giant's CausewayのCL(S)系。父は体力優勢のSM系種牡馬で、母父は量が豊富なL～LM系種牡馬。同馬は父の代表産駒のようなSと体力が無い代わりに、比較的小柄な牝馬という部分からCを供給していて、C主導の馬となっている。前走ローズS4～5着馬は[2-1-1-14]。好走した4頭は全馬ローズSで人気≦着順だった。また全馬前走がオークス使用で、桜花賞にも出走していた春の実績馬であった。これは実績馬は鮮度がないため、勢いよりもリズムを維持しつつ、ストレスや疲労をどれだけ持たない状態で本番を迎えられるかが重要ということを示唆している。オーマイの欄で述べた夏の上がり馬の好走パターンとは対象的な結果というのが面白い。同馬は春の実績馬なので、悪くない臨戦過程と言える。あとは以前のようなSが失われて完成度のお釣りが切れたような状態に見えるのが嫌な点か。内枠を引きつつ超人気急落が理想的。

6.サンクテュエール

CL系　適性D　臨戦A　総合C
　ディープインパクト×Canadian FrontierのCL系。父は量が豊富なM系種牡馬で、母父は良く知らないが、ゴーンウエストの系統ならL～Sの非C系の種牡馬か。前走オークス組は前述したように[3-0-0-17]。相性の良くないローテという話はしたが、同馬の場合はマリリンより量のあるまとまったタイプなので、休み明け適性では上。しかも、桜花賞は道悪、オークスは大外枠に加えて大幅延長の追い込みに回る逆位置取りだったので、一応酌量の余地はある。リズムは崩してしまったが、休み明けはそれをチャラにできるローテではあるので、その点でも悪くはないだろう。今回は完全に見限られた局面なので、あとはそのカード（ジョーカーに近いカード）を使って果たしてどこまで巻き返せるか。体力の無いCLベースのまとまった馬だから、強い相手には外枠だと厳しい。シンザン記念のように、内枠を引いてどれだけ狡く乗れるかが鍵を握る。

7.ソフトフルート

M系　適性D　臨戦C　総合C
　ディープインパクト×KingmamboのM系。父は量が豊富なM系種牡馬で、母父は体力優勢でL系の種牡馬。同馬はディープインパクト産駒ながらそこまで瞬発特化型にはなっておらず、体力も感じる。2走前に延長の道悪に対応しているのは、いかにも母父Kingmamboらしい。前走2勝クラス組は[0-2-1-29]。しかも複勝回収値も25円なので、相性はかなり良くない。ただ2着2回の好走はどちらもディープインパクト産駒であり、やはり鮮度保有時の強さはひときわ目立つものがある。2勝クラスを1人気1着で0.7差勝ち。しかも本番も人気は無さそうなので、ローテ的には良い部類だろう。あとは個体の問題になってくる。前走がスローでも位置を取れなかったこと、1800m以下での連対歴がなく2走前も2400だったこと、以上の2点からスピードの証明が弱い。まあでも1戦1勝馬とかでなければ、ディープの初重賞挑戦に理屈を付けても仕方がない気はする。紐なら。

8.ダンツエリーゼ

S系　適性E　臨戦E　総合G
　キズナ×アグネスデジタルのS系。父はディープ産駒らしい量と鮮度保有時の強さがウリのSM系種牡馬で、母父は典型的な米国産の一本調子なS系種牡馬になる（現役時代はSC系だったが）。同馬は母親がダビスタの初期牝馬ということで、売却価格も756万と低めに抑えられている（大嘘）。キズナの産駒は意外とダートも走れるのが特徴で、率だけで言えば芝と遜色がない。同馬は母父がS系のアグネスデジタルで、この影響によりダート向けの馬になっているのだろう（位置取りショックや距離変更ショック等があれば芝替わりでも見てみたい気はするが）。前走2勝クラス組は[0-2-1-29]。この内ダート戦に限ると[0-0-0-2]。まあサンプル数が少ないので何とも言えない部分はあるが、ダートだけ勝利しているような馬はさすがに厳しいだろう。せめて芝での勝利経験や実績馬と好勝負を演じているくらいのものは欲しい。ここは静観で。

9.デアリングタクト

SL系　適性E　臨戦B　総合B
　エピファネイア×キングカメハメハのSL系。父は体力、量の塊で、LかS主導の種牡馬。産駒によってSタイプとLタイプにくっきり分かれる印象がある。母父はディープと同じ量が豊富なM系種牡馬。ただディープインパクトよりは体力とL要素に長けている。同馬はSLかLS系といったタイプで、現状は走りに躍動感があり、Sが強く出ている。本質は安定感のあるタイプではないと思うので、圧倒的な実力差でこの連勝が成り立っていると言える。前走オークス組は[3-0-0-17]。マリリンの欄で述べたように、実績馬だけはそのまま好走が出来ているステップ消化になる。スムーズに走らせたいので、内枠を引いたら嫌だが、それでもオークスでは狭いところを抜けてきたわけで、完全に消しかと言われると難しい。まあそれでも京都内回りに変わるので、オークスよりは不安が残る。実力だけなら3枚は抜けているので、仕方なくB評価にはしたが。

10.パラスアテナ

LC(S)系　適性C　臨戦F　総合E
　ルーラーシップ×スペシャルウィークのLC(S)系。父は体力、量、パワー型のL主導の種牡馬で、母父はSやCを付与する種牡馬。父の淡白な面を母父がカバーする形で、バランスの良い配合になっている。同配合にはディアンドルがいるが、ディアンドルはSが強い短距離型で、ルーラーシップっぽくない。これは母や母父の影響が強く出ているから。まあただパラスアテナ自体は走りにSはそこまで感じず、LCベースのオーソドックなルーラーシップ産駒ではあるが。前走紫苑S2着馬は[2-0-0-11]。勝った2頭はどちらもディープ産駒の初G1という鮮度を持ちつつ、紫苑Sで3人気以内に支持されていた。掲示板に載った馬まで広げても、全馬紫苑Sで4人気以内。同馬は紫苑Sで10人気だったので、過去の好走傾向からはズレる。前走1人気からの人気急落に反応した形なので、反動は大きいだろう。昨年のパッシングスルーみたいなイメージで消す予定。

11.フィオリキアリ

SM系　適性C　臨戦E　総合E
　キズナ×Successful AppealのSM系。父はディープ産駒らしい量と鮮度保有時の強さがウリのSM系種牡馬で、母父は良く分からないが、米国産のインリアリティ系のダート馬なので、S要素の強い種牡馬か。アネモネSや桜花賞での頑張りがおそらく同馬の本質で、Sを要求されるようなレースで強い。短縮のHペースで、先行から差しに回る位置取りショックを仕掛ける形がベストだ。前走ローズS6～9着馬は[0-0-1-25]。ここから唯一好走したのは17年のモズカチャン。モズはハービンジャーにしては珍しいC系馬で、叩き2戦目＋馬体を絞る＋軽い人気落ち＋アップという、いかにもなC系のオプションが揃って巻き返した。フィオリは2走前が2勝クラスになるので、ローズSの好走傾向から考えると、2～3着くらいは走っておいて欲しかった。ボンオムトゥックに完勝しているので弱い馬ではないと思うが、全体的に中途半端な感じは否めない。

12.ホウオウピースフル

L系　適性E　臨戦F　総合F
　オルフェーヴル×キングカメハメハのL系。父は体力が豊富で量はあまり無いS系種牡馬で、母父は体力と量が豊富なM系種牡馬。同馬はオルフェーヴルからのS要素はあまり感じず、L主導で半兄ブラストワンピースの弱い版といった感じの馬。小回りコースで擦られるような競馬は好まず、スローの上がり勝負を広いコースで伸び伸び走らせてあげると良い。前走紫苑S10着以下は[0-0-0-10]。紫苑S組は6着以下が過去15年[0-0-0-20]となっており、巻き返しが難しいステップになる。紫苑S10着以下から最も巻き返した馬が14年のバウンスシャッセで、紫苑S2人気12着→秋華賞7人7着。バウンスシャッセはフラワーC勝ち馬で、オークス3着という実績があった。ホウオウは実績面、鮮度面、脚質踏まえてもどれもイマイチで、推し要素が少ない。ブラストワンピースの下ということもあり多頭数の京都小回りも合わないだろう。次走のダウン戦で。

13.マジックキャッスル

CS系　適性D　臨戦D　総合D
　ディープインパクト×シンボリクリスエスのCS系。父は量が豊富なM系種牡馬で、母父はC要素が少なくSやL要素が多めのM系種牡馬（最新の種牡馬辞典ではL系になっているが）。母のソーマジックがシンボリクリスエス産駒の中では良い精神構造を持った馬で、同馬もそのCやSを受け継いでいる。小柄な馬なので、その点からCっぽいというのもあるが。前走紫苑S4～5着馬は[0-1-0-7]。唯一好走したのは16年のパールコードで、紫苑Sは2人5着と軽い凡走からの巻き返しだった。マジックはクイーンCやオークスでポテンシャルは見せているので、能力的には足りるだろう。しかし馬体がデビューから全く増えてこず、迫力はあまり感じない。やはり鮮度の落ちてきたディープ産駒らしく、戦績を見てもこじんまりしてきた。このまま使い続けると消耗しそうなので、また休ませて一度馬体をしっかり増やしてからマイル以下での活躍を期待したい。

14.マルターズディオサ

CS系　適性B　臨戦E　総合D
　キズナ×Grand SlamのCS系。父はディープ産駒らしい量と鮮度保有時の強さがあるSM系の種牡馬で、母父は米国産のダート馬でゴーンウエストの系統と考えれば、SL系あたりの種牡馬か。同馬はキズナ産駒の中ではC主導のタイプで、混戦でも怯まないのが長所。前走紫苑S1着馬は[1-0-0-11]。唯一好走したのは17年のディアドラ。紫苑S組史上、連勝で秋華賞を制したのは同馬だけになる。ディアドラは紫苑Sが1人1着で、疲労は極力抑えられていた。マルターズは前走馬体を戻したこと、キズナ産駒が休み明けが得意なこと、多頭数でC要素が要求されたこと等、今思えば買える要素はあった。C主導の頑張り屋ゆえに、毎回自分の力を出し切ってしまう馬で、それだけに前走の反動は大きいと見る。2400mの量勝負は合わないので、オークスよりは秋華賞に適性を感じるが…。ストレスを考えると、やや内目の枠で平均スローくらいが良いだろう。

15.ミスニューヨーク

LC系　適性C　臨戦E　総合E
　キングズベスト×マンハッタンカフェのLC系。父は体力と量の豊富なLM～M系種牡馬で、母父は体力と量のあるL系種牡馬。父、母父共に体力、量のあるLっぽい馬で、同馬もそういったタイプだろう。ただキングズベストは軽くて淡白なL系というよりかは、重いタイプなので、エイシンフラッシュ等しぶとさを発揮する産駒も多い。前走紫苑S4～5着馬は[0-1-0-7]。マジックキャッスルの欄でも書いたが、過去好走したのはパールコードのみで相性の悪いステップ消化になる。同馬も京都よりは中山という馬なので、上積みは厳しいかもしれない。過去の馬だとマンカフェ産駒のアースライズが近いタイプに映った。牝馬G3くらいなら通用しそうだが、GIではどうか。

16.ミヤマザクラ

LC系　適性C　臨戦C　総合C
　ディープインパクト×Mr. GreeleyのLC系。父は量が豊富なM系種牡馬で、母父はパワー優勢のS系種牡馬。同馬はポポカテペトル、マウントロブソンの全妹になる。兄2頭に共通しているのは上がり勝負では弱く、体力が豊富で延長や道悪が得意。ディープは体力に乏しく道悪が苦手な産駒が多いので、イメージが全く異なる。ミヤマザクラも恐らく体力型で、延長の持続質戦を好むタイプだろう（鮮度保有時には上がり勝負にも対応できるが）。前走オークス組は[3-0-0-17]。G1実績のある馬だけが結果を残しているステップだが、リズムを一度崩してしまったディープ産駒なら、むしろ合うとは既に述べた通り。同馬はマイル重賞勝ちという実績があることで一定のスピード証明はあるので、兄たちよりは機動力の面で上だろう。控えすぎても上がりを持っていないため、クイーンCの時のように、ある程度前に付けて雪崩込む競馬をしたい。

17.ムジカ

SL系　適性E　臨戦B　総合B
　エピファネイア×ディープインパクトのSL系。父は体力、量の塊で、LかS主導の種牡馬。母父は量が豊富なM系種牡馬。ディープは母父に入っても今のところ父の時と印象は変わらない。キセキあたりもルーラーシップそのものなので、父の邪魔はしないで量だけ与える母父なのかもしれない。同馬はエピファからかなりのSを供給されており、走りに躍動感がある。前走ローズS2着馬は[2-3-1-9]。3～4着馬と比べると、2走前条件戦組の相性は良くないが、それでも近年ではタガノエトワール、カワキタエンカ、サラキア等が3～5着に好走している。しかもムジカの場合は先程も述べたようにSの強いタイプで、人気薄なら連チャン期に張っても良い走りをしている。本質は京都小回りで器用な競馬をできるタイプではないと思うので、今の鮮度（母父ディープの初G1含む）と人気を天秤に掛けてだろう。やや外目の枠からスムーズに運べれば。

18.リアアメリア

M系　適性D　臨戦D　総合D
　ディープインパクト×Rockport HarborのM系。父は量が豊富なM系種牡馬で、母父はよく分からないが、Unbridled's Songの系統と考えるとまとまったタイプの種牡馬だろう。同馬は典型的なディープ産駒で、上がり勝負を好み、道悪や激戦が苦手というタイプになる。前走ローズS1着馬は[3-3-2-6]。さらにローズSが5人気以内だった馬に限定すると、[3-3-2-3]まで率が上がる。しかもこの11頭中10頭までが4着以内。この内訳を見てしまうと買わざるを得ないような気もするが、既にG1を3戦使用した鮮度切れのディープ産駒がダウンスロー内枠に反応したと見れば、ローズSより上積みは見込めないだろう。昨年のダノンファンタジーも鮮度が薄れた中、ローズSでダウンに反応し、秋華賞では1人8着に敗れている（この臨戦で唯一の掲示板外）。どれだけ摩擦薄でプレッシャーから外れられるかがポイント。先行してスローで運ばれたら諦める。

まとめ

☆ウインマイティー
☆オーマイダーリン
☆ムジカ

スローになったらイチコロの3頭（爆）。
でも他に買いたい馬がいないんですよね〜。
まあスローに張るなら先行に期待してミヤマから入るかもしれません。

以上です。
最終結論はMラジ＆ブログに上げますので、よろしくお願いします！