菊花賞2020回顧

菊花賞　京都芝3000m　不的中
ラップ：12.8 - 11.9 - 12.1 - 13.3 - 12.1 - 11.9 - 13.1 - 12.4 - 12.5 - 12.7 - 12.9 - 12.2 - 11.8 - 11.6 - 12.2(36.8-35.6)
◎コントレイル
○ヴェルトライゼンデ
△ブラックホール
△ターキッシュパレス
△ディープボンド
△ガロアクリーク

　現在レジまぐの方で回顧をしているのですが、今後はnoteにも書いていきます。いずれレジまぐから、こちらへ移行するかもしれません。今までは雑感＋10頭だけ横に短評を書いていましたが、これからは文字数や回顧する頭数にこだわらず、思ったことをそのまま書いていこうかと思います。箇条書きみたいな感じになったり、まとまりがつかなかったりすることもあるかもしれませんが、その分情報量は多くしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。無料版は５着馬まで。購入された場合は６着以下の馬＋【次走に向けて】で次走注目馬、次走危険馬、適宜Mの用語解説もやっていきます。では今後ともよろしくお願いします！
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【レース総評・各馬短評】

１着◎コントレイル　M系

自分は穴党ですが、８～９割方勝つなと思ったら流石に◎を打ちます。デアリングタクトもアーモンドアイもそんな感じで◎を打ちました。どうせ奇をてらうならちゃんと理屈を立てて奇をてらいたいですからね（笑）。ディープ産駒で３０００ｍがベストの馬ではないでしょうが、同世代戦であること、神戸新聞杯１人１着圧勝後であること含めて隙がない状態でした。次走のジャパンカップは危ないと思います。というのも父ディープが国内で一番苦しかったレースが菊花賞だと思っていて、コントレイルもそのように映ったからですね。ディープはハーツクライに負けましたが、コントレイルはその時よりも着差がわずかでかつ間隔も詰まっています。４着以下まであると思いますが、果たしてどうでしょうかね。

２着－アリストテレス　SM系

エピファネイア×ディープインパクトという配合馬で、現状はSM系といったところでしょうか。前走が距離延長のペースアップ戦で頑張っており、２走前の速い上がりの競馬で勝っていること含め、経験の多様性や一定のスタミナ、体力を保有していることを意識しなくてはいけませんでした。あとルメールが上手すぎました…。また母父ディープの初重賞戦ということで鮮度が非常に高い状態でした。ただそうと分かってても、２人気１着後の４番人気では手が出しづらかったですけどね。Sに頼っている印象もないですし、来年以降も安定しそうです。有馬に来たら面倒ですね（笑）。まあ印は絶対打ってると思います。逆に内枠で擦られるような競馬が未知数なので、そこで真価が問われそうですね。

３着　サトノフラッグ　LM系

こちらはLっぽいディープ産駒ですね。サトノ○○○はこんなのばっかり（笑）。サトノダイヤモンドとかサトノアラジンとかサトノアーサーとかその辺りとタイプは似ていると思います。馬格があって体力で外目から差してくるような競馬が得意です。同馬も流れの外からバラけた馬群を着付けで差してきた形ですね。人気になって群れの中に入ってしまうとプレッシャーに耐えられるかは微妙なところです。古馬になってからは我慢も利かなくなってくると思うので、交互で。ダウン質で狙いたいです。

４着△ディープボンド　SM系

早めに動いて勝ちに出て４着ですから強かったですよ。同じ位置にいたら勝てないからと早めに動いた判断は悪くなかったと思います。キズナ産駒は同馬やマルターズディオサ等、なかなかしぶといタイプも多いですね。まあ同馬の場合はキングヘイローの影響も多分にあると思いますが。次走は有馬記念だとか。タイプ的には合いそうですよね。ただ３冠全てに出走して一度も馬券内がない馬で有馬記念で好走したって聞いたことないですから、そのあたりが障壁になりそうです。

５着△ブラックホール　C系

ゴールドシップに馬格がないとこういう馬になるのかなといった感じの馬です。基本的にはC系だと思うんですが、重い質で捲れる体力があったゴルシに対して、こちらは体力に乏しい。だからそれを誤魔化すのが今の溜めて溜めての脚質なのかなと。まあ単純にSが薄くて行く気が無いだけかもしれませんが。母、祖母共に小柄な馬で、その影響が大きそうですね。ただキンカメ、ゴルシ付けても小さいんじゃもうどうしようもない（爆）。人気では買いづらいですが、馬体増えて先行活性でも入れればもう一つくらい重賞は勝ってもいい馬だとは思います。