Bardの優位性:専門的な仕事の場合はChatGPTよりもBard!
今回はBardの優位性について述べたいと思います。どうしてもChatGPTの方が話題性があるので、後発のBardはどうなのかな?みたいな感じがしますが、Bardの方が凄い面があります。
BardとChatGPTの使い分け
BardとChatGPT、どちらがよいか?と言われると、
「用途によって」
と言うのが答えです。
科学や医療など、エビデンスを重視する場合はBardの方が断然よいと思います。
文章の要約や校正、ブレストしたり、小説を書いたり、ゲームをするにはChatGPTの方がよいと思います(柔軟性があるので)。
Bardの膨大なトレーニング量
Bardの方がトレーニングしている量がChatGPTよりも桁違いに多いです(100倍違います)。
一般的な文章を作る場合はChatGPTの方が自然でよい文章を作りますが、専門分野になってくると、専門用語が出てきます。その時に、ChatGPTだと出力できない場合が出てきます。
Bardの専門分野への対応力
ここでは簡単な比較しかできませんが、ご自身の分野で、Bardと他のAIチャットとの比較を是非してみてください。そうすることで、Bardの専門分野への対応力が実感できると思います。
例えば、「得気」という言葉は、東洋医学の専門家しか使わない用語です。それをChatGPT4(有料版)に聞いてみると、以下になります。
ChatGPT4では、この「得気」という用語は、トレーニングされていないため出力できません。
しかし、Bardはこれを出力できるのです。
文字が小さいので、以下にアップします。
このように、専門用語でもBardは対応してくるので、専門分野で仕事をされている方はBardの方が良いと思います。
BardとChatGPTの併用が最強
そして、Bardで作った文章を、ChatGPTにクラスタリングや要約や校正などをし、文章を整えることをすればよいと思います。
結論としては、Bardの方がトレーニング量が多いので、専門家が専門的な文章を生成するには、Bardを使った方がよいと思います。そして、その文章をChatGPTで整える、という形で、二つを組み合わせて使うのもよいと思います。
今後のBardの進化を予想
今後、私の予想としては、検索情報からの文章生成も指定ができると考えます。そこで、Google scalarからの検索情報で文章生成できるなら、専門家にとってBardは力強いツールとなるのではないかな、と思います。
ところで、Bardって「詩人」って意味なのですが、ChatGPTの方が詩人ぽいように思うのですが。じゃあ、Bardは、なんだろう、スペシャリストって感じでしょうかね。
てことで、また。
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