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Bingの導入と特徴・未来のAI検索の姿を垣間見る!

今回はMicrosoft社のAIチャット、Bingについて述べたいと思います。

使ってみた感想

前回はGoogleのBardについて述べましたが、そのBardやChatGPTとよりもサクサクとAI検索できるので、これは便利だと思いました(個人的意見ですw)!検索の選択肢を作ってくれるので、タイピング不要で、ワンクリックで検索が進んでいきます。

Bingは、とにかく楽に使えるところがよいです。
また、AIがネット検索で情報を収集して文書を作ってくれて、その出典も示してくれるのがありたいです!

また、今後は全体的にBingのようなAI検索の形になっていく可能性があるので、この BingのAI検索を想定して、ネットでのコンテンツの説明を充実させていくとよいと思います(個人的な予想です)。
あと、画像生成もできますので、これも便利ですね(ただし商用利用不可)。

とにかく、気になる人はやっておいた方がいい!
てことで、Bingの紹介を進めていこうと思います。

Bingの導入

まずMicrosoft社のBingのページに行きます。

 Bingのホームページ

①「Bing」のホームページにアクセスします。
②Microsoftのアカウントを取得します。
③Microsoft Edgeブラウザをダウンロード→インストールします(このブラウザが必要となります)。
④Microsoft Edgeブラウザを立ち上げBingのホームページにアクセスし、ログインします。

以上となります。

ネット検索から文章生成

ChatGPTとBardに比べて、Bingの特徴はネット検索から文章生成してくれるので、とても便利です。

例えば、私が提唱する「潜在運動系」という独自の概念ですが、これをChatGPTに聞いても、類推した文章しか出てきません。しかし、Bingは、ネット検索から文章生成し、それなりの精度でその概念を説明します。

Bingの出力

しかも、Youtubeからも情報を取得しています。
これは凄い!

ChatGPTですと、生成された文章が、ビッグデータなのかChatGPTの類推なのかわからないところが問題です。しかし、Bardは、その文章のソースが明確にわかります。

何かを調べる場合は、必ず一次情報に触れることが重要です。
ChatGPTの場合、プロンプトで「参考文献を教えて」とやらないといけませんし、出てきた回答からはリンクでは飛べないので、少し不便です(とは言っても、十分便利ですけどね!)。

また、ChatGPTは2021年までのデータとなります。
しかし、Bingは現在のネット検索で文章を生成してくれます。
他にも、こうしたタイプのAIサイトはありますが(Perplexity AI)、日本語に対応していませんので、Bingの方が使いやすいと思います。

Perplexity AIを翻訳

ちなみに、これらは潜在運動系の一次情報に触れていますので(私のサイトを要約して説明してるので)、このようなマニアックな概念をここまで正確に説明できるのは素晴らしいと思います(この概念の創始者は私であり、私からみて優秀だと思いました)。

ワンクリックで検索が進む

これも驚きですが、そのサイトにいかなくても、ワンクリックで、その調べたい情報の詳細・実践・効果・成果・価格などが画面の下の方にAIから提示されるのです。

例えば、以下の画面から「潜在運動系の指導士養成講座について教えてください」というボタンを押します。

すると、その説明がちゃんと出てきます。

ここから更に値段や割引などのボタンが出てきてポチっていきますが、全て情報は正確なものでした(厳格モードでやっています)。

Perplexity AIも、このような形で進んでいき、とても便利なツールですが、将来的には、こうしたAI検索の形態になっていくのかもしれません。実際、未来がどうなるかわかりませんが、クリックしていくだけで、必要な情報が一気にまとめて取得できる、という感じになっていくような気がします。
そのためにも、サイト運営には、詳細・実践・効果・成果・価格がうまく表示されるようにしていくことが必要となるでしょう。

三つのモード

Bingには厳格・バランス・創造の三つのモードがあります。

厳格モード
バランスモード
創造モード

正確で簡潔な情報を得るには「厳格モード」、一般的な情報を得るには「バランスモード」、創造的に情報を得るには「創造モード」というところでしょうか。

ChatGPTで情報を生成する場合、これをプロンプト設計で行いますが、Bingはその手間がない、これもよいところです(ChatGPTの場合は、手間はかかりますが、より精密なAIモデルの設計ができるのがChatGPTのよいところです)。

画像生成ができる

なんと、Bingはプロンプトで画像生成ができます。これもChatGPTやBardと比べて特筆すべき点です。

やり方は超簡単です!
ただ、プロンプトを入れるだけ。他のAI画像生成サイトを触っている方なら簡単にできます。

試しにかわいいユニコーンを作ってみましたw
ただし、今のところ、商用利用はできないそうなので気を付けてください。個人的な利用ならOKらしいです。

著作権はBingにある、って言ってますw
著作権はAIに帰属するのだろうか。

ちなみに、表の生成はこんな感じ。

こちらはBardの方がクオリティが高いかなと思います。

まとめ

Bingはとても使いやすいです。これが将来のAI検索になるのかもしれないな、と少し思いました。AIが検索を提案し、検索した情報を自動でまとめてくれる、これを考えて私たちはネットのコンテンツづくりをしていくことになるのかもしれません。つまり、方法・効果・価格・割引などを考えてサイトを作り込んでいくことになるのかなと。

もちろん、Bingにおいても、精度の悪い情報は生成されますが、厳格モードで文章生成することと、出典を確認することで、ChatGPTに比べて早く安全に情報収集できるのではないか、と思います。

個人的には、やはりChatGPTを主軸において文章生成をしようと思います。理由は、ChatGPTの柔軟性にあります。しかし、検索ならBingもよいなと思っています。Bardは今のところ、表づくりくらいにしか考えておりません。

よかったら前回のBardの記事もご覧ください。

それでは、また。

ps.Twitterやってますので、よかったらつながってくださいw


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