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くすみブルー

何かもう、この1カ月は
感情と環境の変化が凄まじすぎて
嵐みたいだったな....。

引越して2週間たっても
あまりに環境が変わりすぎて
長い旅に出ているような気分です。


やる事が多すぎて
一つ一つクリアして整えて
がむしゃらにこなしてきたけれど

たまにふと、
この忙しない日々を超えた先に
何が待っているのだろうか...


と想像をしてみたときに
1人ぼっちの自分を、想像してしまって
もの凄い喪失感...というか、
虚無感に襲われることがあって

もちろん希望だって持ち合わせているし
そんな事はたまにしかないのだけど

でも、その一回一回が、
今のわたしには結構打撃。

地元や名古屋でこれまで
お気楽に生きてこれたのは

仲間たちや家族が
すぐ側で支えていてくれたから何だな、と
自分の弱さや頼りなさを思い知って
本当にがっかりしちゃう。


家にある1番高さのある椅子を使っても
電球に手が届かなくて
電気1つ変えられない。


シーリングライトもうまく外せなくて
ななめにぶら下がったまんまで、
わざわざ業者を呼ばないと
そんな事すら自分で解決できない。


学校に提出する緊急連絡先の用紙に
自分の名前と携帯番号しか書けず
後は空欄で提出するしか
なかった切なさ。


地震が来たときに
怖かったね、大丈夫?
と、気兼ねなく声をかけあえる
友人がいない淋しさ。


次男が脱臼して救急に行ったとき
付き添いのご家族は1人まで!と
電話で言われ、
その日はたまたま友人がいて
上の子たちを置いて行けたのだけど


今後こうゆう事があっても、
名古屋にいたときみたいに
お願いできるママ友もいない。


....みたいな感じで、メソメソ。
我ながらしょーもない。ほんとに。
わたしはアラフォーだぞ。


離婚してしばらくは
こうなるという経験談は
たくさん聞いてきたので想定内では
あるのだけど。


でも心はまだ少し荒れているものの
やっとあの恐怖の日々から
抜けられた開放感や安心感も凄い。


ストレスを感じていたいくつかの仕事も
夫と一緒に断捨離してしまったので
時間に余裕もできた。


仕事は有り難いご縁続きで
とても恵まれているのが救いかな。

自分にとって生きがいや支えとなる
ことを生業としてること、
本当に幸せだなと思う。


今は先のことはまだわからない。
やっと、スタートラインに
辿り着けたのだから。


ちゃんとここまで
辿り着くことができた....
頑張ったよ、わたし。涙

しばらくは
この虚無感と希望と安堵感が入り混じった
経験したことがない感情には
蓋をしないで向き合ってみる。


落ち込んでいるわけでも
開放感でガッツポーズなわけでもなく
ただ、流れに身を任せている。

何かふわふわしてる。
いつもの事だろって言われそうだけど。


色で例えると、
くすみブルーで差し色にマスタード。

でもきっとまたこの感情を超えた先に
見た事ない世界が広がって
いるのだから。
期待してていいんだ、きっと。


今朝まで遊びに来てくれていた
名古屋でお世話になったシッターさんが
帰ってしまって心細くなって
私は今こんな文章を書いているんだと思う。笑


最後お見送りをしたときに
思いっきり抱きしめてくれて

『さわさん、
難しいこと考えなくていい、
しんどいときは頭で考えないで、
甘えたいときに甘えたい人に
素直に寄りかかるんだよ。
自分を大切にするんだよ。』

と言って去っていったの....。

彼女は
わたしの5年間を1番近くで
見ていた人だし
1番プライベートな話しを
聞いてもらっていたので、
とても心に響いた。

"甘えたいときに甘えたい人に"
っていうワードがぐるぐるしてる。


昔から、ふと誰かに
寄りかかりたくなったとき、
『私この人の事好きなのかも』
って自覚するんだったな。。。。


宇多田ヒカルの新曲?が
すごくよき

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