ゆらゆら。
人の心って、むずかしいね。
この世でいちばん
温度管理が大変な
ナマモノ。
わたしは自分のことを
とても単純な人だと
思っているのだけど
さすがに長く生きれば生きるほど
嫌でも経験は積まれて
色んなものが見えるようになるので
単純ではあれど、底なし。
半年前までとは
比べ物にならないくらい
おだやかな生活をしているのに
心がまだたまに
どっかに飛んでいっちゃう。
そしてなかなか戻らない。
昨日からまたお留守。
夜中に気分転換したくて
こっそり1人で出かけて寝不足なのもあり
今日は何だか仕事にも身が入らなかった。
あー幸せ。
と思う日もあれば
わたしはこんなところで
1人で何と戦っているんだ?
と自分がよくわからなくなる日もあれば
結婚生活を思い出して
モヤモヤが止まらなくなる日もある。
私の自己肯定感を地の底に
引きずり落としてくれた元夫のせいで
(自分の人生に起きた出来事を
誰かのせいにするのは
本当はとても嫌いなのだけど、あえて。)
しばらくはこうゆうトラウマと
向き合わなければならないんだと思う。
それもひっくるめて
自分がした選択なのだから。
...自由には責任と孤独がつきまとう。
どこでどんな生き方をしていたとて
きっとそこから解放されることはなく
いつも背中合わせなんだろう。
でも、そんな事一瞬でも忘れて
夢中になれるくらい
心揺さぶられる瞬間があれば
きっと乗り越えていけるんだと思う。
そうゆう引き出しをたくさん
持っている自信だけはあるのに、
それでもわたしは、時にとても弱い。
弱さを誰かに公開したとて
何にも状況はかわらなくて
子どもみたいに駄々をこねたところで
大人の駄々ほど見てられないものはないし。
でもたまに、
どうしたらこの瞬間を、この夜を
飛び越えて明日へ向かっていけるんだ?と
1人じゃどうにもならないくらい
辛くなる夜があって、
そんな日はもうただ時間が過ぎるのを
待つしかなくて。
そんな時は弱さを認めて向き合うしかなく
自分のことを嫌いになりそうになる。
みんなきっと
言葉に出さないだけで
そうやって色んなものを
かかえてこじらせて
生きているんだと思うし
私からこの闇がなくなったら
人の気持ちを考える心や想像力まで
見失いそうな気もするので
良い側面もあるんだろうけど。
でもそんな夜が、
少しずつ減っていけばいいな。
引越したばかりのときより
確実に減ってきた。と思う。
1人でできる事もどんどん増えて
絶対無理だ、、と思っていたことも
この数ヶ月で色々できるようになった。
こうやって少しずつ
足元を固めていくのかな。
まだまだ課題は山積みだし
頭いたいけど、
出会いや流れに
身を任せて、今はゆらゆら
揺れていてもいいのかなって思う。
友人達が言ってくれた、
私はいつも一生懸命に生きていて
その姿勢はどこにいたって人の心を動かすし
必ず誰かが応援してくれる。
ということばを信じてる。
私から一生懸命を取ったら
きっと何も残らなくて、
一生懸命頑張れることも
才能の一つだと信じて
とりあえず引き続き
できることを一生懸命にやっていこう。
きっといまのわたしに白黒はいらない。
肩のチカラを抜いて
ホッとできる瞬間を
たくさん見つけていこう。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?