ルーティーンのすすめ
初めまして。マズラプと申します。
私事ながら、先日行われたRAGE 2019 winterにて、初めてマネーフィニッシュという結果を残すことができました。というわけで記念にブログを書こうと思います。
しかしながら、私はプレイやデッキ構築にはあまり明るくないので、いつも大会のときに行っているルーティーンについて書いていこうと思います。何かの参考になれば幸いです。
目次
1. ルーティーンとは
2. なぜルーティーンをするのか
3. 私のルーティーン
4. 最後に
1. ルーティーンとは
まず、ルーティーンについて簡単に述べます。
ルーティーンには、決まった手順や日課といった意味があります。しかし今回のブログでは、「大会等で集中力を上げたりゲンを担いだりする意味合いで行われる選手独自の儀式的な所作」という意味で用います。
2. なぜルーティーンをするのか
次に、私がルーティーンを行ってる理由について述べます。1の内容と重複する点もありますが、私は以下の理由でルーティーンを行っています。
・精神的不安を取り除く(ゲン担ぎ)
・思考力を温存する
〇精神的不安を取り除く(ゲン担ぎ)
私は大会で勝ったときにやっていた行動をルーティーンに取り入れています。それにより、「勝ったときにやっていたことやっていたから今回も勝てる」というようなイメージを抱くことができます。これは、精神的不安を取り除くことにつながります。精神的不安は、重度な場合はプレイに影響を及ぼすこともあり、精神的不安を取り除くことは、多少なりとも勝利に貢献していると考えられます。これが私がルーティーンを行っていることの大きな理由となります。
〇思考力を温存する
私が大学生のときに学んでいたゲーム理論(行動経済学の分野だったはず)の講義を担当していた先生の方曰く、あらゆる物事を判断する際にはエネルギー(ここでは思考力とする)が必要で、その思考力は有限である、そうです(ソースがばがばですいません)。
したがって、どんなに些細なことであっても、大会のときの行動を決めておくことは、対戦以外に割く思考力を減らし、対戦に割く思考力を増やすことができるようになると言えます。このことも、私がルーティーンを行っている理由の一つになります。
ちなみに、この考えに基づいて、マリガンやプレイを事前に考えておくことは非常に重要であると言えますが、それについては他の方にお任せします…。
というわけで、私は上記の2つの理由により、ルーティーンを行っています。
3. 私のルーティーン
次に、私が実際に行ってるいくつかのルーティーンと、その行動をルーティーンに採用した理由について紹介します。
〇コーラを飲む
大会のときにはコーラを飲むようにしています。この行動は、以前ポ〇モンをやっていた頃からしていました。ポ〇モンのオフ会でコーラを飲んでたら上位に行けたので、これからはコーラを飲もう!と決めました。甘いに炭酸で爽やかな感じになります。
〇ブルーライトカット眼鏡をかける
対戦するときには、ブルーライトカット眼鏡を着用しています。視力はあまり悪くはないので、度は入っていません。これもポ〇モンをしていた頃からやっていました。
最初は、目を守るためにかけていました。しかし、当時読んでいたりゅうおうのおしごと!の主人公が、対局のときにのみ眼鏡をかけていたのを見て、それを真似てルーティーンに採用しました。りゅうおうのおしごと!の作中では、主人公は結構強いので、自分も強くなってる感じがあります。思い込みは大事です。ついでに目の疲労による集中力の減少を防げます。
〇勇者部五ヶ条ツイートをする
スイスドロー(やトーナメント)で、試合結果をツイートするときに、内容の最後にツイート勇者部五ヶ条の1つを入れてツイートします。具体例はこんな感じです。
負けたときは、勇者部五ヶ条のうちの「なるべく諦めない」を入れます。
勝ったときは、勇者部五ヶ条のうちの「なせば大抵なんとかなる」を入れます。
ポイントは、主人公のセリフっぽく書くことで、逆境に負けない主人公をトレースしてる感を出すことです。
ちなみに、対戦が進むと気持ちの高ぶりとかを表現して、「ー」が多くなります。
始めたのは最近で、Season3の地方大会宮城のときからです。このときは、初戦から負けてしまい、前回の地方大会宮城のときが0-2ドロップだったこともあって、精神的に追い込まれていました。その流れを変えるために、当時再放送を見ていた某アニメから、勇者部五ヶ条を拝借して結果をツイートしてみたところ、サブマリンから全勝で優勝できたため、ルーティーン化が決定しました。ちなみに、RAGE 2019 winterのときもサブマリンスタートでしたが、このルーティーンをやっていたら5-2フィニッシュしていました。
上記以外にも、対戦前に「がんばりぼん!」と口ずさむとか、対戦中はイヤホンをするとかもありますが、特に意識しているのはこの3つになります。
4. 最後に
以上で今回の内容は終わりになります。ここまで読んでいただいてありがとうございました。ぜひみなさんも自分なりのルーティーンをつくって、精神的不安を振り払い、大会で結果を残していただきたいと思います。
最後に、ルーティーンは、あくまで精神面にのみ作用するものであり、大会で勝ち進むためには、少なからず練習してある程度の技術を身に付けておくことが前提条件であることを、忘れないでおいていただけると幸いです。
では、改めて読んでいただきありがとうございました。次はシャドウバースのことについて書けるように精進していきます。
P.S. ブログ書き終わったときに、勇者部五ヶ条ではなく五箇条のほうが正しいことに気付きました。気にしないで読んでください。
〇出典
・勇者部五箇条の画像…「TVアニメ『結城友奈は勇者である』公式サイト」<http://yuyuyu.tv/season1/>
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