烏屋茶房氏の記事をうけて
ヘッダー写真は「銀河図書館」にちなんでストックホルム市立中央図書館にしました。終息し、自由に空を飛べる時になったら、またじっくり行きたいものです。今度はちゃんとスウェーデン語、勉強します...
記事を読む前に...
※この記事は、お気持ち的内容を大量に含んでおります。お気に召さない方は、この段階でブラウザバック、またはタブを閉じていただければ幸いです。
はじめに
2020年4月18日、以下の記事が投稿されました。
こちらの記事には、以下のことが書かれておりました。
自分はこの曲を通じて、鷺沢さんをプロデュースしたことのある全ての方に問いかけたいことがあります。
あなたと鷺沢さんの間には、どのような物語がありましたか?
三行と四文字の先には、何が書かれていましたか?
ぜひ、その物語を聞かせてください!
ということで、「その物語」をつらつら書いていこうかなと。noteはTwitterよりも字数長くても問題ないですし。
本題の前に自己紹介
Twitter等から直接本記事のリンクを辿って来ていただいた方向けですが、ここに簡単な自己紹介を書いておきます。ちゃんとしたものを読みたい方、自己紹介記事がございますのでを参照いただければと。
とりあえず...自分は、国内外の本屋を回りつつ、間借り本屋活動(昨今の事情で一時的にお休み)をしつつ、本屋に関する本や出版史関係の本を蒐集している者(現在本は床置き)です。自宅徒歩圏内に本屋がないため、「本屋に行きたい」と禁断症状が出てきそうですが、なんとか持ち堪えています。ちなみに本屋でお仕事をしたことはありません。出版関係の知識はすべて本屋を回りながら吸収したものと、出版関係の本を読んで得たものです。
いくらかの共有事項
本記事を読む皆さんといくらかの事項を共有しておこうと思います。そもそもこの関係の事柄を書くのは本記事が初めてのことですし、noteだけしか見ていないという方もいると思いますので。Twitterをご覧になっている方には既知の事項でありますので、次へ飛ばしていただければと思います。
まず、普段本屋を回ったりしている記事ばかり書いておりましたが、アイドルマスターシンデレラガールズ(以下デレマス、もしくはシンデレラとします)というコンテンツにはまっております。
次、デレマスの中で、鷺沢文香というキャラクターをプロデュース(語弊のある表現ではありますが、「推している」と解釈いただければ)しております。ちなみに彼女の趣味は本屋巡りと栞作りです。
なぜ自分は「鷺沢文香」を選んだのか
いきなり色々書くのもいいのですが、なぜ自分が彼女を選んだのかは書かねばならないと思うのでここで書いておきます。
2016年の大晦日からリズムゲームであるスターライトステージ(以下デレステとします)を始めましたが、本屋巡り自体はその前から(大体2014年辺りから、学生時代の神保町回りをカウントするのなら2011年から)やっていました。当時は色々あって本屋を巡るモチベーションが下がっていたタイミングでした。年越しを過ごすために上田に帰った時に友人に「この子気になるんだけど」と話を持ちかけたらいつの間にかデレステをインストールして、彼女を選んでいた、これが始まりです。いやはやなんというか、個人的には出会うべくして出会ったと思っております...彼女の趣味が「本屋巡り」ではなく「読書」であったら選んでいなかった、むしろデレステすらやっておらず、今とは違う自分がいたのかもしれないと、今振り返るとそう思います。
それ以降デレステ自体そんなに没頭してたわけではなかったです。むしろ本格稼働したのは2019年の5月以降、ちょうど来月で丸1年となります。
「三行と四文字の先には、何が書かれていましたか?」
そこまで人様にお見せできるほどのことはやってないですと、まず書いておきます。ですが、問いかけられている以上、答えなければなりません。"Responsibility"は「責任」よりも「応答可能性」と訳すほうが好きな人ですので。
2点ほど、書こうかなと思います。と言っても、本屋ネタになってしまいますが...そこはご容赦ください。
まず1つ目。より積極的に本屋に行くようになったこと。デレステではARを使って撮影することができますが、いくつかの本屋については、彼女を連れてARで撮影し、 #文香P本屋部 というハッシュタグでTwitter上に展開しております。誰か1人くらいはやっているだろうと思っていたところ、誰もやっていなかったのは驚きでした。終息の暁には、もっと色々な本屋を見せたいものです。それまで自分ももっと本屋について勉強せねば...
2つ目。これも本屋関係ですが、間借り本屋活動です。この活動で使用している屋号'Out of the Page'ですが、こちらの由来はデレステの彼女のコミュ(ストーリーと解釈していただければ)、由来も何もなく、ド直球で使っています。2018年の夏に下北沢で間借りを始めた際、「屋号を決めておいてほしい」の話があり、今使っているものに決めました。他にいくらか案はありましたが、いずれも彼女にまつわるものでした。当初は「彼女が本屋をやるとしたら、文学系はさておいて本屋関係の本は置くよなぁ...」という考えからやっていましたが、いつの間にか自分が乗り移ってしまった感じがします。
この間借り本屋活動で、1つ企画をやってみたり、なんとなく以前より積極的にあれこれしているなとなっています。企画についてはDiscord 文香鯖 「フミ通文庫」の有志各位にも協力いただき、無事やることができました。改めてお礼申し上げます。
新たな一歩として、自分でも間借りというスタイルでなにか本屋的なものをできないかという構想を練っている最中です。この情勢で色々と軌道修正が必要になってしまいますが...なんとか形にできた時には、ちゃんとした彼女の棚を作ってあげたいと思っています。
自分と彼女の「三行と四文字の先」は、今この記事を書いているnoteや本屋回り、間借り本屋活動と言った本屋に関することしか書かれていないかもしれません。ただそれは、自分が彼女に出会わなければできなかったものだと、きっぱり断言できるものです。彼女の「本屋巡り」という箇所にフォーカスを当てすぎているのは否めませんが...