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秘密の妄想note。


これからここで書くことは、全て私の妄想(フィクション)です。

恥ずかしいから誰にも言わないでくださいね。


仮面ライダーセイバーの主題歌を聞いて、
すぽんと「あの頃」の、
何をどうしてもどうにもならなかった時代を思い出しました。


詳しい年代は定かではありませんが、
私は西洋の秘密結社に所属していました。

貴族であると同時に騎士でもありました。


若い頃から騎士としての腕を買われ、
王室と密接な関係にあったため、
さまざまな本を読むことが出来ました。

秘密結社で共有される知識と、
貴族の間でひそかに受け継がれている教えと、
王家が護り続ける本。

その全てを知ることになった私は、

宗教というものが、
世界を統治するためだけに存在していることを知り、

虚構まみれの今の場所から、
一刻も早く立ち去りたいと願っていました。

しかし、今の立場があるからこそ
未知の世界や教えを教授できるため、
魔術的な知識の研究をするために、
いやいやながらも従順に王室の仕事を全うし続けたのでした。


本当は本に書かれた秘密を沢山の人に知ってほしかった。


神を信じなくても、
一人一人の人間が世界の創造主である事を、

世界中の人に知って欲しかった。


でも、その知識を広げてはならないことが
貴族としての存在意義であり、

その知識を持つものを討伐することが
騎士としての仕事でもあった。

可愛い妻と子供が安全に暮らすためには、
この知識と感情は先祖たちと同じように封印し続けるしかなかったのです。


私のような気持ちを持った若者が
王家の本を世に出そうとしたことがありましたが、
その時に世界の全ての知識が書かれていた全知全能の書の全ては、
存在自体が危険なために、物質的には消滅させられてしまいました。


本が消滅した後。世界は破滅の道をたどり続けています。


しかし、その本の教えを研究し続けた結果。
破滅の道すらも受け入れられることが出来るようになった私は、

年老いてからは森の中で半分魔法使いのような生活とともに、
自然の精霊たちと楽しく余生を過ごしましたとさ。

おしまい


というのが、妄想の全容です。


この妄想には続きがあって、
それから現在。

さまざまな異星人や、
時を超えて干渉してくれた未来人や、
アセンションマスターたちのおかげで、

次元上昇を経て、

物語は破滅の道から、

愛と平和の世界への道へと変化しました。


もう大丈夫。


物語の結末は、

全知全能(オールマイティ)の私が決める



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