ダメなひとが愛しくなる夜
すみません、3週間近くご無沙汰してしまいました。「文藝春秋」編集部は毎月20日前後から月末の校了に向けて加速度的に忙しくなりまして。校了中はずーっと記事のことが頭から離れないもので、毎度のことながらひととして余裕をなくしていくんですよね。普段ならスキマ時間を見つけて本読んだり、事務作業をしたりもするんですが、校了中はなんか没頭しちゃって、他のことが手につかないんですよね。なんて言い訳をしつつ、映画だけは見ました。『IT』も『国家が破産する日』も面白かったですけど、最も印象に残