僕の本棚 雑記帳2 

 えー、……皆様お久しぶりです。maziceroです。
 前回の記事の最後で、次に読む本からレビューを書いていくと言いましたが、記事を書きたいと思えるものに出会えず、こうして二週間が過ぎたので、まあ、雑記帳でも書くかとなって、この記事になっています。
 読むのに時間がかかっているだけならいいんですけどね。むしろ好調で、小説は4冊、それ以外の本は3冊ほど読みました。現在はあるシリーズの一巻を読んでいます。

 ぶっちゃけて言うと、さっさと記事書きたいと思えるものに出会いたい!

 でも、僕は興味あるものに後先考えず手を出すおバカな本読み。図書館の予約欄に空きができたらそれを埋めるようにすぐ予約してしまいます。図書館に寄ったら、できたら一冊は借りて帰りたいと考えてしまう。
 まったく、積読が溜まっているので、そちらを消費したいところですね。
 一穂ミチ先生のも蒼月海里先生のも新刊を買って棚に置いているだけになってしまい不甲斐ないです。どれぐらい不甲斐ないかというと、読んだらすぐに記事を書きたくなると分かっているのに、「ゆっくりと味わいたいから」とか言って後に後にしているんですよね。年末に読みます。あと、2月の後半から大学が休みになるので、そこで読みます。

 ということで、最近僕の本棚に起きたことをまとめて書いていきたいと思います。


新入りの本たち

 ということで、まあ、「ガチの、リアルの方の本棚」について書いていきます。ライトノベル二冊と二重螺旋シリーズ15巻目が入りました。古本だと、村上春樹さんの訳出で「グレート・ギャツビー」、「。」がついている時代の朝丘戻。先生の本、川上捻先生の「境界線上のホライゾンⅠ」が入りました。

 まず新刊の方から片づけます。
 ライトノベル二冊はシリーズもので、一年以上続編が出ていないので、あまり続刊が出るのを期待せずに読んでいきます。もちろん、内容は期待しています。多分、僕の性癖にドはまりするはずです!
 二重螺旋シリーズは吉原理恵子先生作のBL小説です。
 あ、僕は基本的にどんなジャンルでも読める人です。ただ、時代小説とか歴史小説は苦手です。(名前が覚えられなくて……)
 このシリーズはずっと図書館で読んでいたんですけど、あるタイミングで結構な巻数を一気に揃えることができたので、今では新刊が出るたびに買うようになっています。
 「境界線上のホライゾンⅠ」もライトノベルですが、こちらはアニメを何話か見ていて、あまり面白くないかもという印象を抱いています。とはいえ、原作が至上最高であることは間違いないので、読んでから決めたいと思います。


読んだ本たち

 次に、ここ最近読んだ本たちです。先に言っておくと、記事を書きたいと思える何かがなかっただけで、内容は面白いです。それは間違いないです。

 まずは斜線堂有紀先生の「楽園とは探偵の不在なり」です。
 ミステリーとして、小説として、偶然が重なっているように見えながらも必然的な出来事が起こっていて、書き方のタッチも美しかったです。本格ミステリの入り口としておすすめしても良いなと個人的には思っています。
 天使という存在がいる世界での話。特殊設定ミステリかと思いきや、犯人は人間です。そう。よくある本格ミステリーですね。
 途中途中でいきなり回想シーンに入るので、どこからどこまでが今起こっている子とかを整理しながら読む必要があると思います。

 次が知念実希人先生の「真夜中のマリオネット」です。
 移動時間に読んでいたせいか、タイトルの「真夜中」という言葉の真意がまだ把握できていません。もしかしたら僕の読解力不足かもしれません。
 内容としても面白いと思います。ライトノベルが好きな人は堅い小説を読んで挫折するより、知念先生の書く小説を読んだ方がいいかもしれません。久しぶりに知念先生の本を読む機会になったからこそ、しみじみと感じました。ちなみに、斜線堂有紀先生は知念先生よりも堅い小説に寄っていると思います。
 表面的な内容を撫でると、今回は医者と患者として運ばれてくる容疑者が話を進めていき、探偵役は医者ということで、医療ミステリではないですね。もちろん、医療知識をちりばめているのは確かですが。

 そして、ごめんなさい。残りの二冊の名前を忘れました。いや、読んだんですよ!?
 やっぱり、記録を残す意味でも、noteで未公開記事としてメモっておく必要がありますね。ごめんなさい。


まとめ

 ということで、今回の記事の本題はここまでにしたいと思います。
 さて、ここからは素人のたわごとと思って読んでいただければいいのですが、文芸批評を練習してみようと思います。
 もちろん、今まで通りの記事も書いていきますが、月一ぐらいのペースで書いていこうかなと思います。もちろん、文芸批評の何たるかをまだ知りませんので、勉強しながらになりますが。
 始めようと思ったのは、「自分は面白い作品を発信できる力があるはずだ。でも、それはお金儲けのためじゃない。お金を稼ぐんだったら、まともな文章を書いてやるべきだ」と思ったからです。
 まあ、僕自身が小説家になれば良いわけですが、挑戦してみたいと思ったのでやらせてください。詳しい方式などは最初の記事が掛けたらお伝えします。もちろん、今まで通り、「僕の本棚」の記事は無料で展開します。あくまで、新たな記事のまとまりを作って、それを有料の記事にするという話です。

 重たい話が続きましたが、実はこの記事を書いた後に映画を見てきます。なんと気温が6度! 寒くなってきましたね。皆様も寒さ対策を十分にしていただき、健康でお過ごしください。
 以上、maziceroでした。次の記事でお会いしましょう!

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