見出し画像

人狼ゲームの感想戦のやり方:中級者に捧ぐ(対面人狼自分編)

ツイキャスの配信を行っていると、名古屋の対面人狼プレイヤーから色々な人狼に対する上達への悩みを聞かせて頂く事があります。その中で『自分で何ができたか?』の追求をしていくとより一つ殻を破る事ができると思います。今回はケースシュチュエーションから自分の感想戦はどうしてるのかを少し


S.1 ゲームでは狂人を引きました。14人村の連ガありの村で霊能COでの霊ロラ選択、無事狼陣営が4Dayの占い決め打ちで信用勝負からの3W生存勝利。自分は初日吊り、霊ロラ完遂成功

この村は先日参加させて頂いたある貸切卓での1村です。この村って感想戦をする必要がないと思う方が多いと思います。しかしこういう村こそ考える事が沢山あります。

1.)『判断したグレーの発言はどういうポイントで変わっていったのか。』
2.)『全体にプレッシャーをどの程度与える事or与えない事ができたのか?それによっての効果はどうだったのか?』
3.)『仮に霊能真のカードを引いていた場合自分はどの様に初日を動くのか??』

まず重要なのは、人が発言する考察はすべて他人や村の状況に影響されて出されるのが基本と思う事です。なので自分の動きを変える事で相手の発言自体がそのまま変化する可能性があるという点です。1の部分でキッカケを俯瞰で確認して、2で考察一つ一つが陣営の都合いい形に引き出せたかを確認します。

3は今回は狂人を引いていたが、仮に霊真を引いて同じCOやシュチュエーションなら何ができたのか・・・騙り側と真側での動き方の差はない方が理想だとは思いますが、役職を逆に交換する事で勝利陣営だった村が負け陣営の立ち位置を疑似的に考えることができるので、勝利陣営視点から”これを提示されてたらキツイ”という部分がどの程度その役職や立ち位置を提示できるのか?という事を振り返る事はまさに『次の1村の為の振り返り』って感じですね


ある程度人狼ゲームに慣れてくると感想戦が”次の1村の為”ではなく”できた事を褒めてもらう為”にしている人が多い印象です。当然できた事が成功体験として自信を付ける事も初心者には大事ですが、いつまで自信つけたいんだろう?って思う人は沢山いますね(苦笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?