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人狼ゲームとはFFAを学ぶ場として最適なのかも?

最近FFA(フィードフォワード・アクション)と言う言葉をビジネスシーンの中で聞くようになりました。従来のPDCAサイクルが当たり前と考えて居た私にとって衝撃的なタイトルで挙げられた記事があるので、まずはこちらのブログを見て頂くとわかりやすいです。
「断言しよう、PDCAサイクルはもう「時代遅れ」だ」

過去や現状にとらわれてしまいがちな人に対して、コミュニケーションや観察を通して相手の状況を把握し、相手に起きている出来事やそれにともなって体験している感情を受け止めた上で、その人が自分の未来に意識を向けて行動できるように促す技術のこと
がFFAとして定義されている点を踏まえて、人狼ゲームの仕組みやゴールに対しての道筋を改めて考えていくと、堀江貴文氏を始め現代社会にセンセーショナルな人物達が軒並みこのゲームにハマっている理由にも頷ける。

では普段、人狼ゲームでは実際にどういう事がゲーム内で行われるかを考えてみましょう。
1.村の中での議論を進める為の材料を用意する
2.陣営勝利に向けての進行のプランニングを行う
3.前日議論と噛み場所を踏まえてゴールに対しての再確認を行う

未来に目を向けてやりたいことを決め、実行する。
必要に応じて、適宜行動を修正する。

この言葉がピッタリ当てはまるではないか??

普段から人狼ゲームを”ただの推理をするゲーム”という認識ではなかなかシックリこないかも知れませんが、実際に昼の議論で行われている事は、狼陣営を如何にして確実に追放しきるのか?という部分です。
これはプランニングの議論の手法とほぼ同じで、使えるリソース(確定情報や余縄)をできうる限り使い切りゴールに向かうという人狼ゲームではあるある進行そのものがビジネスシーンで今注目されている”FFA(フィードフォワード・アクション)”そのものではないでしょうか?

こうやって現代のビジネスシーンで新しいとされているものを無意識的に行う事ができるゲームが20年近くも前に日本に持ち込まれて様々なプラットホームで遊ばれ続けているというのは何か感慨深いものがあるなーとつくづく思います。

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