'23 フェアリーS 【予想】
G3 フェアリーS 中山 芝1600m
◎5.ヒップホップソウル
○10.メイクアスナッチ
▲14.キタウイング
△7.ディナトセレーネ
△9.エナジーチャイム
【見解】
◎ヒップホップソウルが能力上位な印象
前走ベゴニア賞では前半折り合いに専念する展開で、直線は早めに追い出すも前にいたシャンパンカラーを交わすことはできずクビ差2着
勝ち馬は手応えが違った印象で強かったため、牡馬相手にやり合えた点を評価したい
そして+注目したい点は血統
母父ファルブラヴの血統をみると若駒時代に活躍した馬が目立つ
特に牝馬は2〜3歳春までの活躍が顕著で、
ハープスターは、かの有名な17頭ごぼう抜きで勝利した桜花賞馬
トーセンブレスは新馬勝ちした次走アルテミスSでは6着と敗れたものの1人気であった。その後阪神JFはラッキーライラックの4着、桜花賞もアーモンドアイの4着と善戦した。
テトラドラクマは18年クイーンCの勝ち馬
母父ファルブラヴでヒップホップソウルと同世代といえば、先日の阪神JFに出走していたウンブライルもいる。ウンブライルは3歳で18年マイルCSを制したステルヴィオの全妹である。
ヒップホップソウルはキタサンブラック産駒のため晩成型?という先入観があった。
キタサン✖︎母父ファルブラヴの血統が
唯一の"モエレヒストリーの2021"しかおらず未知数な部分が多いが、デビュー時から相当動けており、同系の牝馬は特に若駒での活躍が目立つことから若いうちから活躍する可能性は高い。
ここで順当な走りで勝つことができれば、春のクラシックでの活躍も期待できるだろう。
○メイクアスナッチ
1200m,1400mと2連勝している馬。
逃げ先行しながら、2走とも上がり2位と最後まで脚を使えるタイプで特に前走は追い出してからキレが増して伸びた強い勝ち方であった。
距離延長+直線中山の急坂が懸念点ではあるが、スタミナや馬力を強化するルーラーシップ産駒の持ち味が活かせたら強いだろう。
馬体重が430kg台ともう少し馬格が欲しいのが本音だが、スタートで楽に先行しスムーズな競馬ができれば直線の短い中山コースでも走れるだろう。
金杯Dayに中山金杯勝利を含む4勝をあげ新年早々BIG WAVEに乗っている戸崎Jの手綱にも期待したい。
▲キタウイング
メンバー中唯一の重賞ウィナーで他馬より1kg重い斤量55kgを背負うことになる同馬
デビュー戦はスプリントで距離が短かった印象
2戦目は新潟のマイル戦を使い見事に上がり最速で勝利すると、まさかの連闘でG3 新潟2歳Sに出走し、ここも上がり最速で勝利
連闘での出走は厳しいと思っていたので、当時の予想では私は真っ先に切っていた(^^;;
連闘とは思えない走りだったうえに、パフォーマンスが上がっていたことからも使って良くなるタイプである。
直行した前走阪神JFは全く仕上がっておらず、輸送のせいもあり馬体重も減ってしまっていた。
今回は輸送なし且つ叩き2戦目
前走よりも遥かに好条件であることは間違いない
更には負けたレースは敗因が明確で、今回のメンバーであれば能力は十分高いだろう。
単勝一桁台が5頭と犇めき合っているなかで同馬は単勝20倍台10人気と、オッズ的にも是非狙いたい1頭である。
【買い目】
・3連複流し 軸5 - 2.7.8.9.10.14 計15点
・ワイド 14 - 5.7.9.10
・ワイド 5 - 7.9.10
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