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2024年東北の旅10日目〜宮古で極楽なキャンプ〜

おはようございます。5時起床。
今日の宮古の天気は曇り。

テントから

もう今日で東北旅も10日なんだな。
あっという間な気もするけど、色々と濃厚な日々だったので、「あっという間」の言葉で収まらないくらいの出来事をこの旅で経験していると感じている。

さて今日は宮古での1日フリータイム ラストデイである。

早めに朝食を食べ、準備をしたら早速出発。
今日はある場所で朝さんぽをする。

向かうは…、

ここだ!

浄土ヶ浜である。

5年前にも一度来た場所。白い砂浜が印象的で気持ちよかったのを覚えている。また見たいと思ってやってきた。

今日は7時半に到着。ゆっくり見ようと来たのである。

坂を下ると
遊覧船が見えた

前回は遊覧船に乗ってから、浄土ヶ浜まで行った。
今日は遊覧船に乗らずに浄土ヶ浜だけ歩ければいいなぁと思っていたその時、目に止まった看板があった。

さっぱ船乗り場である。青の洞窟を小型船で周れる。以前来た時もあったが遊覧船に乗ったのでこちらはスキップ。
さっぱ船は8時から。現在7時45分。待ちはあるがまだそんなに並んでいない。

であれば、選択肢はひとつ。乗るのだ!

列に並び、窓口が空くまで待つ。
待っている間にこんな風景が。

運ばれるスワンボート。出勤中であった。

さて、受付開始。さっぱ船にはライフジャケットとヘルメットと着用して乗船する。

お店周辺がカラフルな人たちでいっぱいだ。
第一便が出発した。出発するやいなや、ウミネコがわらわら集まってくる。

一人のヘルメットの上に乗るウミネコ
ウミネコ近い
もうちょっと近づいてみた

さて、名前を呼ばれたのでさっぱ船に乗船だ。
写真撮影OKだったので、パシャパシャ写真を撮りまくる。

さっぱ船が出発すると、周辺のウミネコがやってくる。エサをもらえるからだ。

わらわらと集まるウミネコたち
1羽先頭に乗った
物欲しそうにこちらを向いている
2羽乗って来た
めっちゃ増えた

うん、ウミネコしか撮ってない!
気を取り直して景色を撮ろう。

断崖絶壁
いざ青の洞窟へ
奥の方の岩は少し赤くなっている
八戸に繋がっているという伝説の穴
振り返るとエメラルドグリーンの海が!
乗船したみんなで見入っている

青の洞窟から戻り、さっぱ船は浄土ヶ浜の方へ。

反対の小島に向かう
小島の上にはお堂
岩が険しい
波で削られてトケドケ
浄土ヶ浜の方を眺める

約20分の遊覧。めちゃめちゃ楽しかった!

最後までウミネコはついてきた

さっぱ船を後にして、浄土ヶ浜の方にてくてく歩いていく。

岩肌が面白い
海の中で揺らぐ藻がモンスターの毛のようだ
浄土ヶ浜到着

相変わらずの白い石がゴロゴロした砂浜。朝なので人も少なく、ちょっと異空間な浜である。

浄土ヶ浜の目の前にあるレストハウスに寄ってみた。

ここも3.11の津波の影響を受けている
あの高さまで津波が

レストハウスの屋上に登ってみた。

浄土ヶ浜全体が見渡せて気持ちがよい

屋上から降りて、浄土ヶ浜をぶらりと散策。

水がキレイ

なんかぼーっとしてしまうな。非日常的な景色。確かに浄土の名前に相応しい雰囲気を醸し出している気がする。

浄土ヶ浜を眺められる展望台に行ってみた。

ツツジ越しに見る浄土ヶ浜。いい景色だった。

さて、浄土ヶ浜を堪能したあとは、お風呂に入りに行く。今日のお風呂はリバーパークにいさと 湯ったり館である。

宮古市内から山の方に20分ほど車を走らせる。

ずんずん山が近づいてくる
看板が見えた
湯ったり館到着

券売機でチケットを買い、いざお風呂へ!

館内の様子
大浴場に行く途中に小さなゲームコーナーが
いざ温泉へ

お風呂は大きい内風呂がメインのお風呂。汚れを落とし、お風呂にゆっくり浸かって体はポカポカなり。
午前中から大きなお風呂に入れる幸せを噛み締める。

さて、ここからは宮古市街に戻って買い出しなどをする。

安定のDCM。薪を買う。

次に訪れたのは、旅先で見かけるとなぜか立ち寄ってしまうこのお店。

セカンドストリートだ。
私はリユースショップが好きだ。10代の頃に古着にハマり、古着のスタイルというよりも、掘り出し物を探すのが楽しい。ある種のアクティビティになっている。

旅先で立ち寄るリユースショップはなぜか気になる服に出会ってしまう。
今日も出会ってしまった。三着購入。
リユースショップの出会いは一期一会。旅先なら尚更である。(と荷物が多いのに服を買ってしまった建前にする)

さて、次は今日の食材を買いに行こう。
立ち寄ったのはこちらのスーパー。

マリンコープDORA

船の形をしている。すごい建物だ。そして店内も広い!なんでもある。

買い物をし、外に出ると大きな煙突が見えた。

ラサの煙突。日本2位の高さの煙突らしい。確かに街のいろんなところからこの煙突が見えるので何かと思っていた。


キャンプ場に戻る。
昨日までいろいろアクティブに動いていたので、今日は午後からテントでまったりする。

もうお出かけしないので飲んじゃう

今日のお昼ごはんはまたしても海鮮丼。主役は一昨日買ったカニ!食べきれずにむき身にして冷やしておいた。

ご飯は岩手県のお米でできた良さそうなパックごはん。え?米は炊かないのかって?
いやいや、こんな手抜きでもよいものだ。

ごはんを温める
海鮮丼できた

パックごはんにカニと追加で買ったお刺身を乗せる。
見た目がアレだが、これがうまい。マジでうまい。めっちゃカンタンに作ったのにこのうまさはヤバい。

さて、ご飯も食べて、フリータイム。薪を割ろう。

お気に入りのナイフ、ディディガルガルで
バトニングである。
薪がたくさんできた

さてと。と、ここで焚き火を始めるかと思いきや、マニキュアを塗りなおす。キャンプをしているとすぐにネイルがガリガリに剥がれてしまう。

じゃあしなければいいのでは?というのもあるが、まあこれはすっぴんで外に出るのと似たようなものなのかもしれない(とはいえ、今の私はすっぴんで堂々と過ごしいている)

きれいに塗れてるかはさておき、削れた部分は補修できた。

そうこうしているうちにもう夕方に。ネイルも乾いたので焚き火をしよう。

明るいうちからじっくり焚き火をするのも良いものである。

チョリソーを焼く
合わせるビールはこれだ!

辛いものには辛いお酒を合わせると意外と合うんだよな、というのは自論ではある。でもうまい。

さて次のビールを…、

もえキュンなラベルである。とても優しい味がした。

と、ここから怒涛のビール祭。

ビールと合わせて、今日もサラダとお肉。

サラダもりもり
肉肉しい豚肉ステーキと
岩手の国産牛

サラダと肉のコンビネーションは最高。最近海鮮が続いていたから久々美味しかった。

さて、徐々に夜も更けていく。
明日の朝でキャンプは一旦終わり。次はホテルを転々としながら街を巡っていく。

2024年東北旅、前半が終わろうとしている。
いろいろハプニングもあったが、楽しい旅だった。

キャンプしていても何かと出掛けていて、キャンプ地でじっくり過ごす日がなかった。
今日は午後から薪を割ったりしながらゆっくり過ごした。あぁ、キャンプはなんて楽しいんだ。

明日からはホテル旅。どんな旅になるだろう。
ワクワクしながら、今日も眠りにつくのである。

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