周防 繭

30代、独身、何かになれることを諦められない悲しき生き物。

周防 繭

30代、独身、何かになれることを諦められない悲しき生き物。

  • ジャニーズの話

    男でジャニーズ好きだと言うと時々ゲイだと思われます。

  • 短編小説的な何か

    すぐ読めるよ。多分。

今までありがとう。そして、さようなら。

お別れの日が近づいてきた。だから最後に感謝の気持ちを綴りたい。 まずはD。いつだって君は、どんなものでも温めてくれた。季節なんか関係なく、凍りついたものだって。僕が君の隣で煙草を吸っている間に、何も文句なんか言わずにそうしてくれていたね。多分、僕は君がいなかったら生きていけなかった。大げさだと笑うかもしれないけど、本当にそうなんだ。今までありがとう。 次はR。君は冷たい。でもどんな時でも変わらず、ずっと冷たくいてくれた。だから僕は安心して君にいろんなものを預けられた。君が

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    • アラサーおじさん、初めてのオンラインミート&グリート

      2020年12月9日（水）、櫻坂46さんがCDデビューされた。 個人的にいろいろなことが重なったのだろうけど、僕は今年の4月頃に欅坂46さんのファンになった。世間的にはだいぶ遅いだろうし、なんでそのタイミング？と言われても説明が難しい。 まぁ、そんなことはどうでも良くて、今日2020年12月13日（日）は櫻坂46さんのオンラインミート&グリートだった。メンバーみんな好きだし、全員に感謝の意を伝えたかったけど金銭的にそれは無理なので（低収入一人暮らしゆえに）、ファンになって

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      • ［妄想］ジャニーズに歌って欲しい楽曲 第一弾

        ハロープロジェクトがJPOPのバラード曲をカバーするコンサートを行なっているのを聞いて、ジャニーズも同じような企画やってくれないかなとずっと思っているのだが、どうやら今のところその予定はないようだ。なので勝手に妄想しようとこれを書くに至る。第一弾としているけど第二弾があるのかはわかりません。 はじめに、自分はKAT-TUNとHey! Say! JUMPのFC会員ではありますが、ジャニーズ事務所に所属する全メンバーを把握しているわけではないのでかなり偏りがあることを前提に読ん

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        • ［掌編小説］天使を背負う

          朝起きることができなくなって随分と経つ。睡眠薬の副作用か、それとも精神的な問題か。その両方かもしれない。まともに仕事ができない日々が増え、退職届を出したのが1ヶ月前。微々たる貯金と日雇いバイトでどうにか過ごしているが、時期に家賃も払えなくなるだろう。 親にも言い出せないまま気づけば自殺だとバレない方法をネットで検索するに至る。でも、どうしても、死ぬことができなかった。 その日はなぜか珍しく朝早くに目が覚めた。身体も頭もすっきりしている。もしかしたら今日が死ぬ日なのだろうか

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        今までありがとう。そして、さようなら。

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        マガジン

        • ジャニーズの話
          2本
        • 短編小説的な何か
          2本

        記事

          ［短編小説］電子レンジとコンビニ弁当

          同棲生活は1年ほどで終わりを迎えた。 日々、労働基準法を無視した仕事量をこなす相手には、引越し準備なんてする余裕はなかった。 「申し訳ないけど荷造り手伝ってくれる…？」 きっと、俺に借りなど作りたくはなかっただろう。しかし、もはやそんな場合ではないのだ。3日後に引越し業者がやってくるにも関わらず、相手の私物は散らかりまくり、ダンボールは畳まれた状態でいくつも壁に立てかけてあった。 「いいよ、それくらいやるよ」 それから仕事はほぼ定時で上がり、おそらく二度と会わないで

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          ［短編小説］電子レンジとコンビニ弁当

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          男性としてどういう気持ちでジャニーズ見てるんですか？って聞かれた話

          最近の君はまぁまぁ酷い。これを読んでいる未来の自分が今よりマシな人間になっていることを願いながら綴ろうと思う。 まず、Tinderを始めた。無課金なのでLIKEをしてくれた人がいてもわからないのだが、時たまマッチすることがあった。 初めは「へー、マッチすることあるんだ」と流していたのだが、同時期にTinderを始めた友人から「いや、なんかメッセージ送れよ」と言われたので試しに送ってみることにした。 初めは他愛のない話というか相手の身の上話だったが、「推しに癒されてます」

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          男性としてどういう気持ちでジャニーズ見てるんですか？って聞かれた話

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          年齢的に大人だけど大人は信じてない

          欅坂46さんのドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実」を観てきた。 ファンになって5ヶ月くらいの自分と、初期からずっと応援していた方々とは受け取り方は違うだろうし、観終わってから数時間経つ今も、この作品に対して感想も感情もまとまらない。 さっきから書いては消してを繰り返している。この映画、というか彼女たちのこれまでの活動に対する個人的な感情を、軽々しく文字に起こしていいのだろうか。多分あと5回くらい観ても自分の中に落とし込めない気がする。 ドキュメンタリー映画として良か

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          年齢的に大人だけど大人は信じてない

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