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心待ちにしている対話と学びの時間

人とモノの関係を紐解いて、平らにすることで
生活を楽しめるようアシストしていく。というお仕事をしている私。

そんな私の周りには、素晴らしい影響を与えてくれる方々がいて、つくづく私は人に恵まれているなぁと思う今日この頃ですが…

私の周りの素晴らしい人。
その一人が、樹木医であり、北海道の歴史的民具 マキリの研究者である伯父さんです。

感染症が流行する 少し前のこと  
話を聞きたくて会いに行った時、
会うなり、おそらくものすごい勢いで。。質問連打する私に対して、
伯父さんは、「良い質問だね」と常に快く・丁寧に答えてくれます。

私が長年 疑問に思っていた全てが、わずか数分でみるみる解決していく、それはまるで夢のような時間でした。


道具や道具にまつわる歴史が大好きな私は、伯父さんが仕事で愛用する道具のお話も、もちろん勢いよく聞く事になったのですが・・

・入山時の熊よけ鈴・動物除けのラッパ・マキリ 
などなど…一つ一つの道具が、遥か遠い時代から長い時間と国も超えて伯父さんの元で使い継がれている。
と言うエピソードを知った時は、巨大な感動。

"モノは、使ってこそものになる"  と言われますが、
モノは、人の中にあって 会話を弾ませ、
私たちの楽しい時間を作ってくれる。
そんなモノの活かされ方を、体感した瞬間でした。

と同時に なぜ私が、今の仕事に辿り着いたのか?
これから何をしていきたいのか?も、
不思議と思考が整理されていきました。



プロとは、研究者とは、魔法のように疑問を解決に導きプラス "感動" と"気づき"を与えてくれるのですね。

私がクライアントと向き合う時には、こんなふうに 感動を注ぐことが出来ているだろうか??
伯父さんの姿勢から 在り方を も教わっていました。

まだまだ 伯父さんにお聞きして、学びたいことが
山ほどあり過ぎることに気づいたのも今日この頃。
安心して大いに対話ができる日が、
今は、とにかく待ち遠しいのです。

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