mayuriとレンズぬま *第七本* TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2(A032)
1.レンズについて
第七本は前回と同じくタムロンです。広角に続き標準大三元ズームの24-70mmF2.8になりますね。G2となるので現行デザインです。
大三元というだけあって、重量はそれなりにありますがシグマに比べれば多少軽く、純正EFに比べれば手振れ補正が付いていて安価など利点の多いレンズですね。
さて、前回の17-35mmから一か月してからの購入になります。
「え!標準はAPS-Cの80Dで済ますんじゃなかったのか!?」という話なんですがここで色々と。
・17-50mmF2.8はツーリング含め万能に使っていた。
・この当時24-105mmを持っていたがF3.5-5.6という並ズーム。
というのもあり、やはりフルサイズ用標準ズームが欲しい!ということになりました。
とはいえF2.8を長らく使っていた身としてはF4通しはメインレンズとして許容できません。なのでF2.8を奮発して買う事となりました。
タムロンにした理由は、17-35がタムロンなのとタムロンの描写が比較的好きという事でしたね。
という事でフルサイズ購入から僅か一か月で購入してしまった大三元標準ズーム。
重量は905gと重量級ではあるが、F2.8通しで手振れ補正も付いていると考えると悪くはない。
重いという人もいるだろうが、個人的にはこれぐらいの重さでも充分問題はない。
実はこの購入時、標準域としてはEF24-105mm F3.5-5.6 IS STMを持っているのですがF値可変というのが気に入らなかったところがありました。このレンズ購入が早まった理由の一つでもあります。
とはいえ買うの早すぎではないか……?
安い、明るい、高画質と揃っているレンズですが、最大の欠点が一つ。
(写真は21年12月、RPで撮影した備北イルミから切り抜き)
玉 ボ ケ が 最 高 に 汚 い
最高に年輪で玉ねぎです、本当にありがとうございました。
イルミ撮影や夜景ポートレートだと、こうして玉ボケを活かした撮影が多くなると思うのですがこれは最高に汚い。
ただ、ソフトフィルターを使うことによって多少の改善はされます。
こうした玉ねぎ(年輪)ボケが出来るのは非球面レンズの影響が大きいみたいなので、ズームだと致し方ないですね。
描写自体はかなりいいんですけどね……。
2.このレンズで撮影した写真
一通り見てきたのでこのレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
このレンズは旅行メインで使っているので結構使用頻度が高め。ただ、ツーリング用ではないのでツーリングではあまり使っていません。
この前の長野/岐阜旅行で使いましたが現像途中のが大半なので、12日の乗鞍岳編より。
▼2024年8月12日 乗鞍岳 / 乗鞍高原善五郎の滝
▼2024年2月10~12日 長野、群馬の旅(写真多め)
(with Kenko ローコントラストNo.1)
▼2023年11月26日 尾道(with Kenko ローコントラストNo.1)
▼2023年9月26日 名古屋
▼2023年2月11~12日 長野、岐阜の旅(写真多め)
(with Kenko ローコントラストNo.1)
▼2022年9月17日 島根龍頭が滝
▼2021年12月18日 備北イルミ(庄原市)
▼2021年12月18日 広島港近辺
3.おわり
という事で前回に続き、旅レンズ標準域として活躍している24-70mm F2.8でした。
色々なところで使っているのもあり、後半は少々飛ばし気味としました。
最初の頃は万能レンズとして使っていたのですが、途中から単焦点が増えてきて本格的に旅レンズと化していったのが今までの写真で分かっていったと思います。
確かに重量はあるんですが、やはり全域F2.8の明るさは便利ですしね。レンズ一本だけで散策でも使えるし。
それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。
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