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2023.4.10 サントリーホール 新日本フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会 




やっと辻井さんのピアノが聴ける

ねえ。行ってもいい?
って相談する前に。
1月に頑張って取りましたこのチケット。
(はい。事後承諾案件です。)
大好きな辻井伸行さんのピアノに
大好きな佐渡裕さんの指揮。
世界の小澤さんの時代から大好きな新日本フィル。
ラフマニノフの2番にアルプス交響曲。
行かないと一生後悔しちゃう!


そわそわして早く到着

赤坂駅から徒歩で。
ソワソワして、すごく早く着いちゃいました。
同じような人たくさんいましたよ。

サントリーホール玄関のパイプオルゴールにうっとり

開場時に結構大きな音で鳴り響くこれ!ワクワクはもう200%くらいです。

佐渡さんだよー お怪我は大丈夫?

あっ。佐渡さん。
ちょっと前に転落してお怪我してたけど💦
大丈夫かなあ❓


辻井伸行さんが弾くピアノが目の前に。

実は、興奮しすぎて、間違えて人の席に座って、このピアノを激写していました。
係の方に案内されるまでちっとも気がつきませんでした。

だって
これ、今から辻井さんが弾くんですよ🤣
冷静ではいられません。

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

高校生のときはじめて聴いた曲です。
好きすぎて、色んな方の演奏を生で何度も聴いたことがあります。
この曲を、辻井伸行さんと新日本フィルでだなんて🎼、
行くしかありませんよね。

出だしの音でもうドキドキうるうる。
涙が出てしまうし、鳥肌立つし。
この最初の音は、
ロシア正教の鐘をイメージした音
なんだそうです。

この部分だけでも弾いてみたくて、高校生のときには楽譜を買いました。
身の程知らずと呼んでください🤣

クラシックなんてよくわからんって段階でも、一度聞いたら好きになる曲ですよね。

感動しすぎて放心状態。
辻井さんは、演奏終わった瞬間に椅子から立って、深々とお辞儀をするのです。
何度も動画で見たことがあるけど、目の前で見ちゃった。
すごくニコニコで楽しそうです。

アンコールはカプースチン

ラフマニノフの余韻に浸っていると
アンコールは

カプースチン「8つの演奏会用練習曲」から第1番「前奏曲」

ジャズとクラシックの見事な融合。
辻井さんが弾くこの曲は本当に軽快でキレッキレで素晴らしい。
なんて楽しそうなんでしょう。

語彙が貧しいので、書いてしまうけど・・・・
 辻井さんはかっこ良かった。 
 さらに、可愛かった。
(ひぃ〜ごめんなさい🙇‍♀️)

色々な都合により、現在は電子ピアノで練習中なのでありますが、
ああ・・・本物のピアノに触りたい・・・と、益々思ったのであります。

リヒャルト・シュトラウス アルプス交響曲

こちらも、高校生のとき、初めてレコードで聴いた大好きな曲です。
おおむね1時間くらいノンストップで、アルプス登山の日の出から日没までを描いている壮大な曲です。
レコードで聴いていたので、当時は曲の途中でB面に変えるという作業をしておりましたよ。

 日本なら、北アルプスの雪景色を眺めながら大音量で聴きたいと思ってました。
 実は、CDを聴きながら立山連峰が見える道を何度もドライブしました🚘

いろいろな楽器が大活躍。ハープも2台。
パイプオルガンのあるホールでなくてはできない曲。荘厳でした。

中には、名前の分からない楽器もありました。
例えば、嵐の風の音を出しているアレとか・・・・

今まで音だけ聴いて、どうやってこの音出してるのかな?って思っていた場面が目の前で繰り広げられて大コーフンしました。

アルプス交響曲を生で聴くことが出来るなんて、夢のまた夢だと思っていたので、とても素敵な時間でした。

素敵な時間をありがとうございました

 夢のような時間でした。
ラフマニノフ 次は3番聴きたいです。
辻井さんのピアノで。

500円貯金箱をパンパンにしよう。うふふ。

また来ますね。



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