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私が母になって初めて、私の母が母になった日

昨日の続きを、と思っていましたが、今日は私の31回目の誕生日。

自分が母親になって初めての誕生日なので、感じていることを書いておきたいと思います。

31年前のこの日に、私は母のお腹の中からこの世界に出てきたんだなあ。そして、私のお母さんはお母さんになったんだなあ。そう思うと、なんだか感慨深いものが。。きっと、私が息子を授かった時のようにお腹の中で大事に育てられ、私が出産した時のように命がけで産んでくれた。そして、31年間、ずっと大切に育てられた。親は偉大なり。自分が親になったというのが、未だに不思議な感覚です。

私は自分のお父さんもお母さんも、大好きです。お父さんがお父さんで、お母さんがお母さんでよかった、と、心から思っています。特にお母さん。世界で一番尊敬する人は?と聞かれると、お母さん、と答えます。そんなお母さんから言われて、ずーっと心に残っていることがあります。

「絶対に、子どもは産んだほうがいい。兄弟4人とも、誰が1番でもなくみんな同じように可愛い。子どもを産んだ時、この世にこんなに大事なものがあるんだ、って思った。でも、この感覚は女にしかわからないと思う。だから、絶対に子どもは産んだほうがいい。子どもが自分を育ててくれるから」

居酒屋で2人で飲みながら、泣いたのを覚えています。この言葉を思い出すたびに涙が溢れてきます。

私も、自分の子どもにこんな話ができるお母さんになろう。その時、そう心に決めました。

そして今、母になって気づくのです。私の子、男の子やん。。第二子が女の子だったら、伝えたいと思います。笑笑

でも本当に、母の言葉の通りだな、と理解できるのが半分、きっとまだ理解しきれてないんだろうな、と思うのが半分です。
我が子は本当に可愛い。この子のためなら、自分の命も犠牲にできる。そして、女性にしかわからないであろう感覚もわかる。産んでよかった。出産はもちろん痛かったけど、それ以上に幸せでした。
理解し切れていないのは、まだ私の成長はこれからだから。まだまだ、この子のことが今以上に大切に思えるようになってくと思うから。

お父さんお母さん、31年間、いや、お腹にいる時から数えたら32年近く、私を大切に育ててくれてありがとうございます。お母さんより更に素敵なお母さんになれるように、お父さんとお母さんよりさらに素敵な夫婦になれるように、精進します!これからも、お世話になります。

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