VRC多分もう年内はやらないって話

多分年内はVRChatやらないと思う。
確かに誰でも基本無料で遊べて、
HMDがなくても遊べる。
それは事実だ。

だが前提条件が通常のアバターゲームとは
異なる。
ソーシャルゲームではあるが、
他のどんなゲームとも毛色が異なる。

VRCを楽しむ為の条件は?
と実際にやっている人に問えば、
ある人はそこそこ速い通信回線といい、
またある人はそこそこ強いパソコン
(できればVRReadyなPC)という。
PCは不要でOculusQuestがあればいいと
言う人もいるし、
HMDによるフルトラッキングという人もいる、
モデルを作れる能力、
改変できる能力という人もいる。

これらすべてを否定する気はない。
確かにすべて合っている。

合っているが間違っている。

VRChatというゲームを楽しむための条件、
楽しめる人の条件、
それは回線でも機材でも技術でもない。

コミュニティを持つかコミュニティに属す事である。

正直な話、
何かしらの『コミュニティを主催』するか、
何かしらの『コミュニティに属していない人』
にとって、
VRCは居場所にはなりえない。
どこかに旅行に行ったときに感じたことがある人も多いだろうけど、
観光地であって居住地ではないという感覚に似ている。

どことなく浮いているというか、
場違い感というか、なんというか。
なんと形容したらよいかわからない、
名称未設定の虚無の感情である。

VRCはコミュ強の道楽であると、
結論づけておこう。

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